【感想】ロボット・イン・ザ・ファミリー

デボラ・インストール, 松原葉子 / 小学館文庫
(32件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
4
12
12
0
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  • ロボットの未来とは

    ロボットが進化をとげAIが人間を凌駕する。と考えるより、人間とロボットが共存する未来に備えていく、その方がよりしあわせが待っている。
    そんなきぼうを持たせてくれるシリーズです。

    投稿日:2020.11.29

ブクログレビュー

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  • reader93

    reader93

    また新しいロボットが家族に入ってくる。今あちこちで多様性という言葉を聞きますが、未来はこのロボットインザシリーズのように人間とロボットが恋に落ちたりとかあり得たりして…と想像。

    この本、日本で映画化されたのですね。見てみたい。続きを読む

    投稿日:2023.07.23

  • ポエミ

    ポエミ

    またしても新しいロボットの登場。
    もういい…と思いつつ、やはり物語上とても意義のある役割になった。
    読んでいてずっと不安に感じていたボニーのことも今後どうなるのか楽しみ。
    フランキー可愛い。

    投稿日:2023.03.03

  • ボマルツォ

    ボマルツォ

    ロボット・イン・ザ〜な第四弾。今回は、〜ファミリーということで、記憶を消された正体不明なロボット、フランキーが家族に加わる。ヘビーな話題もベースにあるため、単なるドタバタなファミリードラマではない点も、この作品のまた読みたくなるポイントだと思うが、今巻は特に子供を持つ親としては考えさせられる内容でした。主人公のタングの出番が少なすぎる点だけが多少心配です笑続きを読む

    投稿日:2022.12.08

  • mah33

    mah33

    タング は相変わらずタング で、読んでいる最中は

    もうちょっと聞き分けの良い子に成長してくれ

    と思ってしまったりもした。

    ジャスミンもフランキーも良い子できっとこの上なく私の助けにもなってくれそうだ。女の子っぽいためにやや面倒な事もあるようだけれど…

    でも、いつかある日、かなうならばタング に家の前に佇んでいて欲しい。
    続きを読む

    投稿日:2022.10.22

  • hanadama133

    hanadama133

    このレビューはネタバレを含みます

    ロボットタングとベンの物語も4冊目。新しく家の庭に置かれていたロボット・フランキーの登場に家族はまた新しい風に吹かれてしっちゃかめっちゃか。今回、娘のボニーの難しさの源が名言されたり、度重なると微笑ましいだけでは済まされないタングの癇癪に…家族が増える、家族と過ごすことは日々戦いなんだなと感じました。車から降りる降りない、学校に行く行かない…ちょっとしたことが思い通りに行かない彼らの生活がとてもリアルで、チェンバーズ家が隣に住んでいるかのように感じました。
    巻末の短編も、感染症が広がる現代にタングがいるかのように感じてドキドキしました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.08.28

  • マッピー

    マッピー

    このレビューはネタバレを含みます

    目次
    ・ロボット・イン・ザ・ファミリー
    ・短編 ロボット・イン・ザ・パンデミック

    第2弾、第3弾と徐々に読むのがしんどくなってきたので、それ以降、新作が出版されていたのは知っていましたが、読む気にはなりませんでした。
    しかし映画を観て、最新作は面白いという声も聞いて、さっそく第4弾を読んでみました。

    少し間があいたからでしょうか、以前ほどしんどくはありませんでした。

    何がしんどかったのかと言うと、ベンのひととなりです。

    『シリーズの最初から、ベンに対して感じていた嫌悪。
    面倒を避けて大勢に流されるところ、自分に甘くてだらしないところ。
    それが父親となっても変わらない。
    子どものわがままを抑えられなくて、簡単に許してしまう。
    嫌だなあ、こんな親。
    子どもの個性を認めるのと、わがままを許すのは違うと思う。』

    これは、前作を読んだ時の私の感想。
    今回はボニーの癇癪はわがままなのではないと徐々に気づきます。
    相変わらず責任を負うくらいなら現状維持、的なことを考えますが、ボニーの気持を考えながら説得しようと努力しています。
    とはいえ、ベンもエイミーも嫌なこと・面倒なことは相手に押しつけようとする傾向があるよね。
    大人として、親として、それはどうかと思う部分は今回もありました。

    新しくベンの家族になったロボット・フランキー。
    私は最初、男の子ロボットだと思ったのですが、女の子ロボットでした。
    だからジャスミンに振られたばかりのタングの気持ちを、ベンはものすごく気にかけるのです。
    だけどフランキーってさあ、スーパーガタイのいい船大工のイメージが強いもので、なかなか表紙のロボット(女の子)とは結びつかなかったです。

    やっぱり今作もタングはメインのストーリーにはあまり絡んできませんでしたが、タングにはタングの世界があり、タングなりに家族を大切に思っている姿が見えたので、今回はこれで良しとします。←何様?
    この先話が進んできたら、AIの知能と心の関係(愛情や生きがいなど)がもう少し深く描かれるんだろうと思ので、それを楽しみにすることにします。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.08.20

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