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東野圭吾 / 文春文庫 (2206件のレビュー)
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総合評価:
awesome33
あえて4つ星
よくできた作品とは思うがトリックありきな点が気にかかる。 東野さんの作品は確かにトリックありきなのだが、本作は余計な感情表現が多いように感じる。 主人公二人の感情が一切表現されていない『白夜行』の…ほうがより東野さんの作風を引き立て、なんといっても最高傑作なのは間違いないと思う。続きを読む
投稿日:2020.05.03
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thutomu
倒叙ミステリーだけど一捻り
映画もガリレオシリーズのドラマも観ていないけど、福山雅治がちらつくのは仕方がない。 倒叙ミステリーで犯人が分かっているけど、飽きることなく物語に惹き込まれたし、最後の一捻りにはやられた。
投稿日:2022.03.06
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Haramii
このレビューはネタバレを含みます
もうひとつの殺人……というのはとても興味深かった… たった一人の愛した女性のためにピースを埋めるためにそんなことまでできる人この世に存在しないと思う。 殺人を犯した以上誰かが庇ってその場に現れてたとしても、罪悪感とかに苛まれて自供しちゃう人が多いのではと思った。
投稿日:2024.07.12
読書の人
面白い!東野圭吾さんの作品の人物はどうしてこうも魅力的な人が多いのか。 全てが分かった時に靖子が読んだ石神からの最後の手紙「工藤邦明氏は誠実で信頼できる人物だと思われます。」の一文に涙が止まらなかった。途中から湯川にもう何も喋らないでほしいと思って読んでいる自分は石神の気持ちを応援していたのかもしれない。 1点不思議だったのは石神と靖子の部屋のコタツの入れ替えを行っているが、それを目撃している人はいなかったのだろうか。警察の捜査がどこまで行われるのか分からないけど、かなり目立つ行為なんじゃないかと思った。
tktk0720
再読です。 内容を覚えていても、おもしろい。 ガシレオの内面を見れるところがこのシリーズの中でも、ちょっと異質かな。
投稿日:2024.07.09
ぼくねこ
物理学助教授湯川学、初の長編作品。愛だの恋だの言っているが、紛れもなく一級品のトリックと完成された人物造形、流れるような物語の運び、どこをとっても完璧な美しいミステリ。
投稿日:2024.07.07
モモ
原作も、映画も大好きな作品。 東野圭吾のガリレオシリーズ。 「幾何の問題に見せかけて実は関数の問題」、盲点をついたトリックの真相が明かされたとき、花岡親子が警察から徹底的にマークされてるにも関わらず、…警察が証拠を掴めない理由が判り、石神の企てた完全犯罪に驚愕した。また、それと同時に彼の愛の深さにも心打たれた。不遇な日々を送る石神にとって、花岡親子の存在が如何に大きなものだったのか。 「人は時に、健気に生きてるだけで、誰かを救ってることがある。」この言葉が印象的で、自分自身もその様な生き方ができていたら、と心に思った。続きを読む
aKane
予想もしてなかったトリックで最後は勢いで読めた。石神は不気味で気持ち悪い隣の数学教師という印象が最後にガラッと変わった。ガリレオシリーズ他にも読んでみたくなった。「容疑者Xの献身」というタイトルは昔か…ら知ってたけど、読んでみてやっとそのタイトルの真意がわかった気がする。続きを読む
投稿日:2024.07.03
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