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小坂流加 / 文芸社 (519件のレビュー)
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総合評価:
理科好き
途中までは
まぁこんな感じの話なんだろうな,という感じでした。ですが,最後に心のつながりをもち,それを手放すというか断ち切る決断をする辺りから,引き込まれて行って・・。 最後の著者プロフィールまで必ず読後に…読んでください。そういうことなのか,と。続きを読む
投稿日:2020.04.26
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Dumpling Junky
涙がとめどなく流れ落ちる
美しくも儚い清らかな恋物語、登場人物の情景が まるで手に取れるかのように感じられた瑞々しく感じられた作品。 実話だと聴きました、一人でも多くの方々に読んで欲しい。
投稿日:2022.04.01
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あおい
余命があと10年と分かったら。 短いようで長い10年という期間をどう過ごすのか。 とても考えさせられる1冊でした。 すごく文章が綺麗だった。 心理描写がすごく繊細で巧妙でした。 あと10年と知ってし…まっている世界の見え方というのは、儚く残酷。 主人公はとても強くて美しかった。 私にはこんな判断できないだろうなって思います。 命を大切に生きていきたいと切に願います。続きを読む
投稿日:2024.04.15
ゆき
もし自分の余命があと10年だと知ってしまったら。 その時だけ夢中になれる趣味に没頭し、他の事は諦めてやはり淡々と生きていくのだろうか。 大切な人ができてしまったら…と色々考えながら読みました。 生きる…って、切ないけど幸せなんだと思います。続きを読む
投稿日:2024.04.06
りょうすけ
素晴らしい小説。本当に感動した。 しかもこれが作者のほぼ実話に近いと知ってさらに感情移入してしまいました。 作品の編集が終わって亡くなられたそうです。 一文一文の描写や感情表現がとても美しい言葉で綴…られている。もっと作品を書いてくれて読みたかったと思う。 普段死を意識することはほぼ無いけれど、意識することにより、もっと正直にもっと真剣に生きられる気がした。 多くにことを得られた小説だった。 素晴らしい。続きを読む
投稿日:2024.03.20
親愛なる隣人
自分が同じ状況に置かれたとき、このような生き方ができるだろうか 何度も壊れそうになっても余命を受け入れて、残された時間を濃密に生きる 自分は死が迫っていないからと漫然に生きてしまっていないか 時間が…あるのだからといって先延ばしにせず、きちんと全力で今を生きていこうと思える一冊です 続きを読む
投稿日:2024.03.18
エツコツコツ
今まで触れた作品の中で…一番「死」が現実的なものでした。誰かの「生」や「今」の中にしっかりと存在し、終わりではなく繋がり続いていけるのかもしれないと…感じられました。味わったことのない余韻に包まれてい…ます。続きを読む
投稿日:2024.03.12
Limei
作者の小坂流加さんご自身が難病でこの本の刊行を待たずに亡くなられたということで、主人公茉莉の言葉ひとつひとつがリアルに心に届きました。 命の終わりを知りながら過ごすこと、 想像しても想…像しきれなくて。 茉莉の存在が誰かの前向きに生きる力となったように、私も生きていく限り少しでも誰かのためになるように生きていきたいと思いました。 続きを読む
投稿日:2024.03.05
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