復活の日

小松左京 / 角川文庫
(33件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
14
11
3
0
0
  • 一気に読みました

    50年以上前の作品ですが、全然古さを感じなかったです。むしろ、今の世界を予言しているようにも読み取れます。

    投稿日:2018.09.21

ブクログレビュー

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  • jsoshi

    jsoshi

    このレビューはネタバレを含みます

     昭和39年の作品とは思えない。令和の新刊だとしても通用するほどの圧倒的な情報量とプロット。
     イギリスで密かに開発していたウィルスが瞬く間に全世界へ拡散。人類の全滅まで1年と待たなかった。まさにバイオハザード。
     唯一、南極の各国基地の人員だけが無事に生存していたものの、今度は人類亡き後の米ソの自動報復合戦により南極がターゲットになることに。
     最後に残った人類を救うべく決死の覚悟で2人の勇姿がワシントンに乗り込むものの、最悪の事態は避けられない。アラスカで発生した地震をソ連の攻撃と見なし、無人の米ソ報復合戦。
     しかし、皮肉なことに、宇宙から持ち込まれ、改造されたウィルスを無害化したのは、無人戦争で無数に放たれた中性子爆弾だった。
     愚かな人類が迎えた結末、戦争に次ぐ戦争を迎えていたのにも避けられなかったこの結末。人類は復活の日に向かって、これを教訓としていくことができるのか。
     ぜひ映画も見たみたい。

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    投稿日:2021.06.13

  • @なぎさ@

    @なぎさ@

    まるでコロナ予言書。今回のコロナ発生がなぜ起きたのか考えされられる。人間視点から見るとコロナは悪の存在だけど、地球規模で考えた時に今回の現象はどう見える?自然現象の一環?人間同士で競い合ってる場合じゃない、、、感想の詳細はこちら→ https://youtu.be/yaa0OvVcsdc続きを読む

    投稿日:2021.05.15

  • ロンロン

    ロンロン

    もはやSF小説ではない。間違いなく。これが50年近く前に書かれたとは到底信じられない。現在の世界への示唆に富んでいる。ひとまず読了直後の興奮を刻んでおきたい。

    どんなことにも…終わりはあるさ…ただ…どんな終わり方をするかが、問題だ

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    投稿日:2021.05.13

  • katsuya

    katsuya

    ちらっと読み始めたら止まらなくて1日で一気に読んだ。某国が開発したウィルス兵器が盗み出され、偶然の事故から世界に拡散してしまう。人々はただの風邪だと思い込んでいるが、感染はあっという間に拡大し、死亡率も急速に高まって、医療は崩壊、行政・防衛・産業機能も破綻し、ライフラインは途切れ、人々は街中や職場、自宅で次々と死んでいく。最終的に南極にいた科学者や調査員など約1万人(このうち女性は12人!)を残し、人類はほぼ死滅する。南極に残された人々は、人間の愚かさを悟り、ようやく一致団結して復活の日を待つのだが、そこにも「人類の愚かさの極み」が襲いかかろうとする、、、。本来人を救うべき医療技術が人類を破滅に追いやり、兵器が奇跡を起こすという皮肉。生物兵器に関する科学的知識、国や責任者の隠蔽体質、他国を出し抜こうという欺瞞など、空想小説とは言えないほどのリアルさ。まさに「今」読むにふさわしい一冊。続きを読む

    投稿日:2021.05.08

  • さけといわし

    さけといわし

    このレビューはネタバレを含みます

    今だからこそ、終わりに近づく人々の気持ちがわかるような気になるなと、読んでいて思った。
    人のエゴと思い込みが招く終末、そこに向かっていく過程はさすがの一言。
    復活は意外とあっさりではあるが、偶然起きた終末が偶然復活するというのは、まさに人間がどうこうできる問題ではなく、あくまで結果的に人間が助かっただけなのだと思える内容だった。

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    投稿日:2021.04.21

  • かこりんご

    かこりんご

    コロナ禍の今読むと、現実世界と混同してしまうよで怖くなる。
    でも結局一番恐るべきなのは私たち人間。同じ人類というちっぽけな存在ということを忘れて、もっとちっぽけな集団に分かれて争っている人間。是非各国首脳に読んでいただきたいけど、読んだところで一朝一夕には解決できないほど問題が山積みなんだろうな。

    哲学が科学の道筋を示すべきだって言う部分は引き込まれた。映画でどんな熱演がされてるんだろうと楽しみに観たのに全く省かれていたので残念。
    続きを読む

    投稿日:2021.03.01

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