【感想】また、同じ夢を見ていた

住野よる / 双葉文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • 君膵(きみすい)とは違う世界感

    かしこい小学生である「私」は,同年代の友だちはいないけれど,偶然から年上の友だちに加えて猫と仲良し。
    「幸せ」について考える小学校の国語の課題がその仲良しの人達の有り様を変えて行く。

    まぁ,プロットとしては結果としては,時々みる設定だと思います。また,かしこい小学生もどの程度現実味があるか・・・など,いろいろ言いたいこともありますが,まぁそれなりに楽しめる作品でした。

    「君の膵臓を食べたい」では,後半の構成の雑さが気になりましたが,今回はきれいな流れでしたし,良さも見えたと思います。
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    投稿日:2018.08.18

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