【感想】人間の顔は食べづらい

白井智之 / 角川文庫
(46件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
11
16
13
1
0
  • テーマがずれてる

    それなりには⾯⽩かったんですけどね……。ただ、最初の予想と
    は違う⽅向の展開で、本筋は何処⾔っちゃった?と⾔うのが、最
    初の感想です。

    ある感染症の拡がりによって、動物の⾁を⾷べられなくなったと
    き,自分のクローンを「食料として育てる」事業が始まり・・・。
    まぁ飼い犬に手をかまれる的な・・。
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    投稿日:2018.03.30

ブクログレビュー

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  • たた

    たた

    このレビューはネタバレを含みます

     面白い. 同作者の著作4冊目なので、趣向が少しわかってきた(?). 地下室監禁は4作中3作で観測したので動揺している...(怖い)
     やはり多重解決ものは不正解解決の推理パーツの一部を用いる点から正解解決の凄みを感じにくくなり少し不満が残ってしまうと感じた.
     ところで...複製を何人もが行うのはフェアでは無いというか無理がありませんか?になる. 「茹で死に」と物語の構造が似すぎているのも感じたので星4...

    「茹で死に」での乾くるみ氏の解説の部分が想起され幸せな気持ちにはなった.

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    投稿日:2024.01.08

  • 中村主水

    中村主水

     タイトルから思い切り惹かれました。「どういう事?」と心底思います。だからこそ購入しました。 カニバリズム? 少しSFというかIFな話でした。でも遠からず、この世界になるのでは!?と思ったりもします。 '235/4 '2311/20続きを読む

    投稿日:2023.12.30

  • 世界で私はきっと猫になる。

    世界で私はきっと猫になる。

    1頁目から私の胃に降り注ぐ、鮮烈なまでに鮮血な描写。それは読み進めるたびに重力を増す。ただ、初期の日本ロック好きの私としては登場人物にニヤリ。

    投稿日:2023.11.19

  • なぷるぷる

    なぷるぷる

    このレビューはネタバレを含みます

    著者デビュー作にして最高峰
    多重推理×エンタメ×倫理観の欠如×やられたミステリ

    主人公が人間を飼って虐待しがち
    意味ありげなネーミングをしがち

    臼井智之ワールドが押し込められた、(好きな人には)傑作
    「げぼ」は未だでません

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    投稿日:2023.11.05

  • まーちゃん

    まーちゃん

    '23年11月5日、読了。Kindle unlimitedで。白井智之さんの小説、二作目。

    やられました!これは、酷い小説です!今年読んだ(または聴いた)小説中、一番のグロい設定。

    そもそもタイトルからして、「???」でした。何度中止しようと思ったか…でも、のめり込んでしまいました。

    人間が、クローン人間を食べる世界、という、あり得ないグロい設定…ですが、ちゃんとミステリー小説でした。まんまと騙された!

    本作がデビュー作、って…僕は正直、狂ってる(失礼!)って思ってしまいますが…白井智之さん、凄い作家さんですね~。次は何に行こうかな…。
    続きを読む

    投稿日:2023.11.05

  • 咲夜 永夢

    咲夜 永夢

    本当に騙された。
    読んでいて、ちょっとした違和感の正体がわかった時がクセになる。
    グロい描写を想像してしまうとぞっとするが、グロい部分もミステリな部分も最高でした。

    投稿日:2023.11.02

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