【感想】原発再稼働で日本は大復活する!

三橋貴明 / KADOKAWA
(3件のレビュー)

総合評価:

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  • これを読めばどうすればいいか分かるエネルギー安全保障。

    この本を読むと日本にとって原発は必要不可欠だと思える。もちろんゆくゆくは脱原発していくのだろうが、今は時期尚早だということだろう。

    原発が止まって大体のエネルギーとしてガスの輸入を激増させたのだが、それで原価は高騰してしまい、電気コストを嫌う工場の海外移転を後押ししてしまった。

    またエネルギー安全保障面からもガスや石油に頼りすぎるのは危険だという。感情に訴えて脱原発を叫ぶのは気持ちいいかもしれないが現実味に乏しいと言える。今までもやもやしていたエネルギーの今後を著者が導いてくれた。冷静になって読んでほしい本だ。
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    投稿日:2017.08.17

ブクログレビュー

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  • ユカ

    ユカ

    ロシアとウクライナに関して、公平な目線で語られている点は評価。

    原発の再稼働で経済的な復興が見込めるという点は理解できたものの、廃棄物処理の問題については全く触れられていないので、そこでやはり脱原発派の人を納得させられないのではと感じる

    まだ途中までしか読んでいないので、感想更新予定あります
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    投稿日:2022.09.07

  • ucym100

    ucym100

    三叉の鉾 キエフ・ルーシ大公国の家紋
    キエフ・ルーシ大公国 ロシア、ウクライナ、ベラルーシの東スラブ人の共通の祖国 
    ベラルーシ(白ロシア、西方のロシア)
    ルーシ民族(スラブ民族)
    ウクライナ 辺境という意味
    8-10世紀 バイキングが欧州を席巻 バイキングをスラブ人はヴァリャーグ人と読んだ
    14-15世紀 ウクライナ・コサック トルコ語で群れから離れたもの、放浪者 当時のコサックがキエフ・ルーシを引き継ぐ、ルーツ
    ウクライナ・コサック 16-17世紀 神聖ローマ帝国の傭兵
    ロシア人とウクライナ人はお互い相容れない
    ウクライナ国の紙幣にはロシアと戦ったフメリニツキーとマゼーパが書かれている

    「誰かを敵として定め、大衆を敵に対する攻撃に参加させることで思考停止状態に陥らせ、自らの権力を高める」全体主義の政府が得意とした手法

    コンバインドサイクル発電 中部電力上越発電所 熱効率58.5% ガソリン車は10数%、ハイブリッド車でも30%弱

    天然ガスは無臭。ガス漏れがわかるように匂いがつけられた

    天然ガスはほとんどパイプライン取引 LNGは10%
    日本の原油輸入先は中東にかたよる 天然ガスはマレーシア、オーストラリア、インドネシア、カタール、ロシア、ブルネイ、UAE、オマーン

    LNG 日本、韓国、台湾で50%輸入
    日本の輸入依存度 14.7%

    LNG 簡易構造の気化プラント、複雑な液化プラント
    マイナス162度

    天然ガス輸入価格 高騰
    長期契約で安いこともあった

    パナマ運河 最大幅32m 大型LNGタンカー通過できない
    2016拡張工事 49m

    LNG基地 東京電力富津

    カタール GDP 1250億ドル その1/4は日本へのLNG
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    投稿日:2015.01.25

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