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荒木源 / 講談社 (6件のレビュー)
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総合評価:
くっちゃね村のねむり姫
実にリアルな展開。でもオペラって?
さあて、どうなるどうなると、着地点が気になる展開でした。でも、この着地点しかなかったでしょうね。このような事例、危険地帯に入り込んだ人が人質になると、自業自得と言われるのも世間の常。でも、国のトップ…がそんなこと言うわけにもいかず、対応に苦慮するでしょう。でも、本当のところ、どうなんでしょうかねぇ。使い道をオープンにする必要のない予算あることですしね。 綿密な取材によって書かれたであろうストーリーで、それぞれの立場、外務省、政府、そして家族等の思惑と思いが錯綜する展開は、なかなか面白かったです。とくに、影の総理と言われる官房長官を女性としたところは興味深く、読ませて頂きました。ただ、なぜ乳がんとなる設定にしたのかなぁ、と思いました。結局、作者は、強いままの女性ではなく、どこか弱いところを設けたかったのでしょうか? そしてタイトルですが、なぜオペラとつけたのでしょう。読み終わった感じでは、全ての人々が、それぞれの立場で右往左往する様を見ると、狂想曲とした方がしっくりくるような気がしました。続きを読む
投稿日:2019.10.04
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Lett
図書館で借りて。 立ち読みしたときは面白そうと思ったんだけど…うーん…。 話が難しいのか、登場人物が思ったより多いからか、どんな人物なのかがなかなか掴めず、前半はあまり面白いと思えなかった。 後半…、起承転結で言うと転のところからは割りと面白く読めたかな。 うん、やっぱり登場人物が何考えてて何したいのかがはっきりしなくて物語に入り込めなかったなと思う。 設定は悪くない。続きを読む
投稿日:2020.06.18
まき
このレビューはネタバレを含みます
参院選が迫るある日、日本人女性がトルコでIHOの人質になった。 解放のため多額の身代金を要求された官邸と外務省は、しかしさほど慌てなかった。 「人命は地球より重い」なんて昔の話。 日本はアメリカの方針(“テロリストに何も与えない”)に従うまでだ。 さあ、「自己責任」の世論を盛り上げて。 公安に彼女の身辺を探らせれば、ホコリぐらい出るでしょう―解決の算段を付け、選挙での圧勝を目論む冷徹な官房長官・安井聡美だったが、およそ予測できない展開が待ち受けていた! (アマゾンより引用) うー…ん あんま面白くなかった 最後のほう少し面白くなったけど、けどそれだけ
投稿日:2019.03.11
mitasayu
2019.2 読んでいて文字が上滑りする小説でした。文字をなぞっているだけ、みたいな感じです。そもそもどうしてヒーローものにしてしまったのかなぁ。
投稿日:2019.02.21
十石
どこへ着地するんだろうと思いながら読み進め、後半から話の動きが激しくなって引き込まれました。政治家の葛藤とか思惑とかが垣間見れるところもおもしろかったです。安井さんが自分のやりたいことを全うできるとい…いなと願いつつ読了しました。続きを読む
投稿日:2018.10.27
shiraki0402
ドイツに本部を置くNGO職員及川瑞望はトルコでイスラム過激派組織の人質となり、日本政府に身代金が要求される。被害者家族の支援を担当する外務省邦人テロ対策課の山崎知美は、家族に真実を告げることができず忸…怩たる思いに苛まれていた。 参院選を控えた内閣官房長官安井聡美は、選挙の勝利に向けて最後の一手を打つことを決断するが・・・続きを読む
投稿日:2017.12.02
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