【感想】図書館の魔女 烏の伝言 (下)

高田大介 / 講談社文庫
(63件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
29
19
4
0
0
  • あーっスッキリした

    前四巻に続いての二巻で色々回収。読んで良かった。
    ところで、シリーズの並びがおかしくて烏の伝言(上)の次巻が本編二巻になっちゃうのは読書の勢いを削ぐので直して欲しいなーreader store様。

    まだまだ続きが楽しみなシリーズです。第三弾を待ってます。
    茉莉花様の成長!?も楽しみだなあ。
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    投稿日:2020.05.31

ブクログレビュー

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  • ゆいちゃん

    ゆいちゃん

    このレビューはネタバレを含みます

    絶対に絶対に絶対に続きを書いてください。
    いつまでも待ちます。
    あー、面白かった!
    今回は最初から最後までずっと面白かったです。前作は世界観を呑み込ませるための描写が長くてきつかったけど。

    わたしカラス大好きなんですよ。ファンタジーに登場するカラスはどうしてこうも魅力的ななのか?賢いし。
    エゴンの賢さと観察力がみんなを救った。
    山賤と騎士たち、賢い姫君、鼠たちも可愛かったし、登場人物みんなよかった。
    今作は特にヴァーシャの回でしたね。
    かっこよかったよ、カロン!

    我らが図書館勢が満を辞して登場して、一気に謎が解かれていくさまは圧巻。積み上げられたすべての伏線が一気に回収されていって、気持ちいいったらない。はー。早く続きください。

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    投稿日:2023.08.26

  • kazuhisachiba

    kazuhisachiba

    そして約束されたカタルシス.言葉を理解し,操るとはどのような意味を持つのか,何故必要なのか.言語学者ならではの,説得力を持った物語から言語の深淵と,それを使う知的生命体の可能性を言語化する.決して類似作や追従を許さぬ独自の世界が広がる.出口が見えている,と仰る第三作“霆ける塔”には,何時没入できる日が来るのか,続編が楽しみな作品がまた増えてしまった.続きを読む

    投稿日:2023.02.13

  • kazha

    kazha

    G 2023.1.17-2023.1.19
    剛力と近衛兵と鼠。
    誰が誰を追っているのか、読んでるこっちもわかりにくいけど、彼らの仲間を思う気持ちとその行動に深く深く心を打たれる。
    社会の最底辺で生きる鼠たちは仲間を見捨てない、裏切らない。
    マツリカと対等に言い合うワカン。どこかでまた登場しないかな。
    マツリカ登場後の伏線回収が見事すぎて、何度もその部分を探してページを捲ってしまったわ。

    あらためて図書館の魔女シリーズは最高。
    この作品に出会えて幸せです。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.19

  • takachoco

    takachoco

    このレビューはネタバレを含みます

    やっとマツリカ様が出てきた。
    ワカンが頼もしく、どんどん株を上げていく。
    エゴンも素晴らしい。
    仲間や二ザマのその後が気になるので、続編を出して欲しいな。

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    投稿日:2023.01.12

  • れもん

    れもん

    このレビューはネタバレを含みます

    やっぱり好きだなー。

    正直、よくわからなくて飛ばし読みのところもあったけれど、マツリカとハルカゼの登場したところからは一気だった。マツリカファンとしてはたまらない…

    本を読むときは、なんとなくえいぞうが浮かんで映画を見ている感覚に陥ることが多いのだけど、この本は何か舞台を見ている感覚だった。

    また、彼らに会いたい。

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    投稿日:2022.12.25

  • ひまわりめろん

    ひまわりめろん

    ぐむむむむ、レビュー書く気なくすなぁ…

    解説とほとんど同じこと思ったんだよねー
    いやほんとほんと、なので解説読んで下さい

    ってダメかー

    よく言う「前作を読んでいなくても楽しめます」は絶対噓です
    みんな騙されちゃダメだよ
    絶対前作読んでた方が楽しめます
    間違いないある

    本作の最大の読みどころはマツリカ登場で積み上がった伏線が奇麗にほどかれていく気持ちよさよね
    そしてちゃんとこの物語の本筋は「言葉」と「文字」というところに帰結してくんよね
    だいたい読書を趣味にしてる人なんてそもそも「言葉」と「文字」を大切に思ってる人なんだから、このテーマに心が震えないはずないんよ
    そりゃあ面白いはずよ

    そしてヒロイックファンタジーで最も大切な敵役の描き方も抜群なんよね
    素晴らしいクソ野郎どもを見事に描ききってるわけ
    山賤や鼠と呼ばれ蔑まれた者たちが「信」を違えず命をかけるのと対比させることでもう腸が煮えくり返るとなるんよ
    うまいなー

    そして最後は、もう3作目早く書いてー!となるわけよね

    ってあれ?『図書館の魔女』ってヒロイックファンタジーだったっけ?
    続きを読む

    投稿日:2022.12.01

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