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松田洋子 / ビームコミックス (7件のレビュー)
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総合評価:
Reader Store オフィシャル
2
いつも人間の居場所を描くマンガ家松田洋子の新作は、心は14歳、体は40歳の女性の人生。
家のベッドから落ちて頭を打った14歳の希子は、意識不明の昏睡状態に陥り、26年後、40歳になった時に目覚めました。完璧に空白の26年間。近くにいてくれる看護師の黒田けいと“くろけー”と共に、改めて時計…の針が進みだします。 病院を出れば、ただの40歳の女性。心はまだ思春期真っ只中の14歳で、まだ親離れもできていなければ、社会なんてものも何もわからりません。親を見ていて、なんとなく知っている大人を演じながら、だけどいつも現実は辛すぎる。 読んでいる私たちも実際の年齢通りに精神年齢も付いてきているか、なかなか自信を持って言えない人もいるかもしれません。14歳の少女は、どうやって26年分の折り合いをつけていくのか。不安と期待と裏切りと奇跡の物語。続きを読む
投稿日:2017.04.21
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hazel8483
キコが目覚めたら26年経ってました。 昨日まで塾にいやいや通う中学生だったのに。 少女時代も、青春時代も通り過ぎ りっぱな中年になっていました。 そんな彼女と一緒に暮らし始めたのは 病院の清掃スタッフ…として 彼女を見守り続けていた「くろけー」でした。 この設定!なので感動ものかと思わせて なかなかシビアに現実直視。 でも、キコが眠っている間に 人生の荒波を越えてきた大先輩くろけーが 毒舌まじりで一緒に過ごしてくれて 少しずつキコも成長していく。 と思ったら、悪い大人が騙しに来た。続きを読む
投稿日:2022.06.23
7do8bu1991
松田洋子さんの作品『大人スキップ』の1巻を読了。初めて、松田洋子さんの作品を読みましたが。 ストーリー進行、内容&流れに登場人物の描写・・・全てタイプです。 いやー、素晴らしい作品に出逢えた。 いずれ…また、2巻を読んでみよう。 もちのろん、傑作。続きを読む
投稿日:2019.10.07
マンガタリ編集部
14歳で事故に遭い、目が覚めたら40歳だった…。 うわーきつい! 26年間の記憶がまったく飛んでいて、 両親は既になく、何も知らないまま40歳の自分がいるって…! 初巻ではほぼ何も変わらないまま(そり…ゃそうだろう)、 ひどい目を見るばかりで一冊が終わってしまったけれど、 この先彼女はどうなっていくのだろう。幸せが訪れればいいけど(´・ω・`)。続きを読む
投稿日:2019.05.31
あさひ
このレビューはネタバレを含みます
14歳で眠り続けて、目が覚めたら突然40歳。 人生をスキップしてしまったキコの成長物語です。 大人になるってなんだろう。 夢も希望も諦めて、社会に適応することか? 幸せってなんだろう。 定職があり、家庭を持つことか? 松本洋子の作品は説教臭くなることなく、感動の押し売りでもなく、こんな生き様もありだよと伝えてくれる。 苦い笑いをこめながら。 傑作です。
投稿日:2018.07.16
ホトケ
少女が長い眠りから覚めると中年になっていて社会に出ようとするが…という話。 よく有りそうな話だがラストといい印象的な作品。
投稿日:2018.03.26
PINKDIAMOND
さすがです。いつもながらに読むのが辛い漫画です。続きが気になります。いとこの「違うかー」っていう場面、場末のスナックでおじさんおばさんがよく言うギャグ、いかにも言いそうな人で、うまいなと思いました。
投稿日:2017.03.05
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