【感想】探偵部への挑戦状

東川篤哉 / 実業之日本社文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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  • 新たなエアコン族が出現!!

    シリーズ2作目になります。
    今更ですけどこのシリーズってスピンオフなんですよね。
    そんな訳で本編の主人公たちである探偵部の部長たちが登場!
    でも、僕の主観で申し訳ないが出てこないほうが面白かった・・・。
    鯉ヶ窪学園にいる生徒や教師が個性的すぎて部長たちが地味に見えてしまうんですよね。

    今回も前作と同じく短編集で7話つまっています。
    謎解きという点では前作のほうがよかったと思います。
    最後のオチという点では今作のほうが優れているかと。
    僕のおすすめは「映画部の密室」、最後はバイオハザードの世界になる怖い(笑)作品です!
    ちなみに、今回エアコンのライバルが登場しますが、名前がトリック解明の鍵になっていますよ!
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    投稿日:2016.11.10

ブクログレビュー

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  • ss512(試)

    ss512(試)

    このレビューはネタバレを含みます

    主人公は前作に引き続き霧ヶ峰涼。今作では「探偵部」のライバルとして「ミス研」が登場しタイトル通りの謎解きを挑まれる。そして遂に鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ4作目にして探偵部員が一堂に会する。何故今まで出会わなかったのか(笑)欲を言えばもう少し絡んでほしかったが、作者ならではの会話は面白い。このシリーズ全体を通して探偵らのやり取りで幕をとじる最後の場面、オチが好きです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.01.16

  • S.R

    S.R

    短編で登場した霧ヶ峰涼と長編で登場した赤坂達がそろって登場する短編集。恋ヶ窪学園シリーズと同じようにトリックや謎解きが軽妙に展開されていくところがとても面白い。彼らの先輩が卒業するまでを描いており、これからのシリーズがどうなるのかとても楽しみである。続きを読む

    投稿日:2021.03.10

  • 花嵐

    花嵐

    霧ヶ峰涼を主人公とする前作「放課後はミステリーとともに」の続編。短編集。相も変わらずな東川篤哉ワールド全開な作品。どの話もゆるーく読めてクスッと笑えてそれでいてミステリ要素は結構ありあり。好きなのは「渡り廊下の怪人」「映画部の密室」かな。現実的な想像をすると両者とも面白い。続きを読む

    投稿日:2019.10.05

  • 2006takahiro

    2006takahiro

    探偵小説
    鯉ケ窪学園、秋の学園祭。探偵部員と久しぶり(?)に、お好み焼き屋台へ興じる涼のもとへ「ミスコン」への誘いが。だがそれは、探偵部のライバル、ミステリ研究会から「ミステリ・コンテスト」への招待だった。挑戦者の名は大金うるる。やはりエアコンの名を持つ美少女が、霧ケ峰涼へ推理ゲームを持ちかけて来た。架空に設定された密室事件を挑まれた涼。エアコン探偵同士の推理合戦は―(『霧ケ峰涼への挑戦』)。鯉ケ窪学園とその周辺で起きる愉快な驚愕。続きを読む

    投稿日:2018.05.27

  • nayu

    nayu

    個性豊かな鯉ヶ窪学園を舞台に巻き起こる放課後ミステリー。 
    とうとう探偵部のメンバーが全員集合。 
    もっとフルメンバーでの物語を読みたかったのだが、残念ながら今作で3年生2名が卒業してしまった。 
    ルメンバーでの長編が読みたかったなぁ……。 続きを読む

    投稿日:2016.11.29

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