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野原滋, 香坂あきほ / ラルーナ文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
じんくれえる
ミステリーなの?ってくらい面白い。
なんと!と言うくらい、伏線のよめない話で そんなわけだったのかー!と最後まで大変面白く読んでしまいました。 普通のミステリー小説みたい。 これ、本のタイトル失敗なんじゃないですかね?と思うくらい、 …タイトルで読むのやめてしまう人が多そうで残念です。 はっきり言ってタイトル全然関係ないし。 とにかく主人公紺と、テツローの会話のやりとりが絶妙で、小気味良く読んでいけます。 ほぼ会話で進んでいく感じで。 ただの、「ストーカー青年と阻止を依頼された便利屋」の ぐずぐず監禁エロエロストーリーかと思って油断して読んでいると あまりの展開にやられてしまいました。 紺の、淡々とした中に壮絶な決意を秘めている様子と、 どこかとぼけたテツローとのコントラストが絶妙で、 ああ、きっとテツローがいてくれたらこれからも大丈夫だな、良かったな、と 最後はほっとできる、素敵なお話です。 続きを読む
投稿日:2016.11.30
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shirotae16
面白かった…!受のキャラがかなり強烈で、背中に龍があるわりには受よりずっと常識人な攻とのやりとりがおかしく楽しかった。かと思えば物語の後半で、受の秘めていた決意が明らかになりシリアス急展開。ラストの意…外な事実まで、目が離せないお話でした。受が可哀想な境遇なのに、自分ではそう思っていないところが切な良い。好きなお話。続きを読む
投稿日:2017.01.04
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