【感想】傭兵代理店 死線の魔物

渡辺裕之 / 祥伝社文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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  • 金正男氏暗殺でわかった!もはや小説ではない、現実なのだ!

    傭兵代理店シリーズ第6弾。
    去る2月13日、金正男氏が暗殺された。
    その直後にたまたまこの本を読んでビックリした。
    まさに北朝鮮の内部抗争や後継者闘争が描かれており、北朝鮮工作員による暗殺、粛清、VXガスなど、とてもフィクションとは思えないリアリティーさをもって迫ってくる。
    本作品の初版刊行が9年前の2月20日。
    なんか予言的な小説ともとれるではないか。
    今回は傭兵チームの活躍より藤堂浩志の恋人、森美香の凄腕諜報員ぶりが如何なく発揮される。
    そんな彼女に拍手喝采しながらも、北朝鮮人民の悲哀を感じるラストに胸が痛む。
    続きを読む

    投稿日:2017.02.26

ブクログレビュー

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  • はな

    はな

    第6弾
    題名そのものを追う話
    あだ名にはちょっと引いたり、語尾がちょっと気になったりするけどサバサバしていて好き
    次も読もう

    投稿日:2022.08.29

  • haji07-2021

    haji07-2021

    10月-08。3.5点。
    傭兵代理店シリーズ。藤堂が、つかの間の休息中に目の前で通り魔殺人が。被害者が「死線の魔物を止めて」と言い残し死亡。。「死線の魔物」を巡って、南北朝鮮の人間が入り交じり。。

    北朝鮮、韓国の物語。誰が敵で味方か、目まぐるしく展開。スピード感は相変わらず。続きを読む

    投稿日:2021.10.14

  • teachfather

    teachfather

    前作に続いて、藤堂さんと
    親しくなった人たちが
    命を落としていきますね。
    まぁ、今回は工作員でしたがね。

    にしても、これ、リアルに
    国内で起きたら、日本の官憲は
    対応できるんだろうか?
    って思いましたね。

    まぁ、そうならないように
    祈るだけですけどね。

    で、「美人が目の前にいて
    うまい酒が飲める。
    それだけで十分じゃないか」
    って、みんながみんな
    そうなれる訳ではないんですけどね。
    でも、憧れますわ。
    続きを読む

    投稿日:2016.04.06

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