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渡辺裕之 / 祥伝社文庫 (4件のレビュー)
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総合評価:
future4227
金正男氏暗殺でわかった!もはや小説ではない、現実なのだ!
傭兵代理店シリーズ第6弾。 去る2月13日、金正男氏が暗殺された。 その直後にたまたまこの本を読んでビックリした。 まさに北朝鮮の内部抗争や後継者闘争が描かれており、北朝鮮工作員による暗殺、粛清、VX…ガスなど、とてもフィクションとは思えないリアリティーさをもって迫ってくる。 本作品の初版刊行が9年前の2月20日。 なんか予言的な小説ともとれるではないか。 今回は傭兵チームの活躍より藤堂浩志の恋人、森美香の凄腕諜報員ぶりが如何なく発揮される。 そんな彼女に拍手喝采しながらも、北朝鮮人民の悲哀を感じるラストに胸が痛む。続きを読む
投稿日:2017.02.26
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はな
第6弾 題名そのものを追う話 あだ名にはちょっと引いたり、語尾がちょっと気になったりするけどサバサバしていて好き 次も読もう
投稿日:2022.08.29
haji07-2021
10月-08。3.5点。 傭兵代理店シリーズ。藤堂が、つかの間の休息中に目の前で通り魔殺人が。被害者が「死線の魔物を止めて」と言い残し死亡。。「死線の魔物」を巡って、南北朝鮮の人間が入り交じり。。 …北朝鮮、韓国の物語。誰が敵で味方か、目まぐるしく展開。スピード感は相変わらず。続きを読む
投稿日:2021.10.14
teachfather
前作に続いて、藤堂さんと 親しくなった人たちが 命を落としていきますね。 まぁ、今回は工作員でしたがね。 にしても、これ、リアルに 国内で起きたら、日本の官憲は 対応できるんだろうか? って思いまし…たね。 まぁ、そうならないように 祈るだけですけどね。 で、「美人が目の前にいて うまい酒が飲める。 それだけで十分じゃないか」 って、みんながみんな そうなれる訳ではないんですけどね。 でも、憧れますわ。続きを読む
投稿日:2016.04.06
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