【感想】その10文字を、僕は忘れない

持崎湯葉, はねこと / ダッシュエックス文庫DIGITAL
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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  • 最近この手の作品がふえたきがする。。。

    クラスには問題児が三人いた。一人は遅刻魔の主人公に、同じクラスの友人 そして三人目がヒロイン。突然の雨、雨宿り中気まずい中二人での空間一生懸命会話をしようと取り出すスケッチブックに書かれた言葉そこから彼の物語が始まる。
    以前この作者の小説が非常に読みにくかった。その人と知ってたらたぶん買ってなかった。
    でもこの作品は非常に面白かった。過去に何かがあり障害を抱えたヒロインというのは最近では珍しくない。
    それでも面白かった。
    孤立はしてていてもそこにはいじめがなく世界観には惹かれた。
    なぜ彼女が一日に10文字しか話せないのか?
    一冊で完結してる分ご都合主義は多々あったけどそれでも作品は一気に読めた。
    ひとえにヒロインがかわいいにつきる。今度は次回作に期待したい作者の一人になりました。
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    投稿日:2016.08.28

ブクログレビュー

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  • Mu

    Mu

    このレビューはネタバレを含みます

    ある出来事から一日に10文字しか話せない少女との恋物語。

    高校生の恋はなんとも甘酸っぱくて初々しくてぎこちなくて危うくて……うん、その全てが良いものだなあと思ってしまう。さすがに自分は歳をとりすぎただろうか(^^)

    幸福の絶頂で忍び寄る不幸の影は、物語的には定番だけど主人公たちの選択は、少し唐突にも感じた。
    とは言えラストはハッピーエンドでなにより。

    あと、彼女の10文字を主人公が解放するような展開も期待していたのだけどそこまではなかったね。

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    投稿日:2024.02.09

  • のこ

    のこ

    1冊完結。コミュニケーション障碍を持つ少女と付き合うことがボランティアではないかと自問自答する主人公、ボランティアで付き合って貰ってるのではと疑念を持ってしまった少女、二人の思考は悲しい。最後は良かったね。
    スケッチブック少女過去にもいたような、この作品のほうが面白い。
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    投稿日:2023.07.25

  • 霧崎寧々

    霧崎寧々

    別に10文字設定いらなくない?むしろ全く話せない方が面白くならない?とか、
    スケッチブックよりも小さなメモ帳の方が便利じゃないの?とかくだらない疑問に溢れた話だった。

    話せないという表現が一つ加わっただけで普通の高校生同士の恋愛や友情でも傍から見ればボランティアのように見えてしまうのは、自分たちのエゴなのだと思った。

    蒼の心情は分からなくはないが、全体的になんか薄っぺらい。
    暗殺教室の実写版の映画を見た時のような感じ。

    それでも「タイトルの真の意味を理解した時~」みたいな陳腐な宣伝文句がなかった(少なくとも自分は見ていない)のは評価する。
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    投稿日:2017.03.27

  • runyuho

    runyuho

    久しぶりにがっつりラノベを読んだ感じ。王道のラブストーリーと成長物語。最後がしりすぼみになってしまった感じがあったのでもう少し大事にまとめて欲しかった。

    投稿日:2016.08.14

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