【感想】魔法科高校の劣等生(3) 九校戦編〈上〉

佐島勤, 石田可奈 / 電撃文庫
(36件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
8
15
9
0
0
  • 鬼に金棒!高校の体育祭に天才技師が参加

    全国に9校ある魔法科高校の体育祭に向けて、
    選手はどんどん選ばれていきますが、
    如何せんCADの調整者が足りない状況になってしまいます。

    ここで深雪のCAD調整をしている達也だとどこからか漏れたのか
    自然と(反論を許さず半ば強引に)メンバーに組み込まれてしまいます・・・。

    実はこれって反則に近いんですよ。
    学校には知られていませんが、
    達也は[トーラス・シルバー]としてCADの技術を10年進歩させたと称されるほどの天才技師なんです。
    ※本人の顔は知られていません。
     #達也ハイスペックすぎます。ここまでくると何でもありだな。

    競技は達也のCAD調整もあってか所属する第一高が優勢な状況に!
    ただ、競技中に予期せぬ事故が起きるなど異変も起きています。
    何事もなく終わりそうにないこの体育祭はどんな結末を迎えるんでしょうか?
    次巻が楽しみです!
    続きを読む

    投稿日:2016.07.22

ブクログレビュー

"powered by"

  • 彩波(いろは)

    彩波(いろは)

    このレビューはネタバレを含みます

     劣等生な兄と優等生な妹のお話、第3巻。
     とはいえ、劣等生だというのは、「今の評価基準で」劣等生というだけなので、元々はとんでもない能力を持っているお兄さん(その代わりに何かの欠落はありそう)なので、今回も見えないところで大活躍している。

     とはいえ、メインテーマは普通の高校生活なので。
     今回は、九校戦という、魔法学校が魔法を使って行う対抗戦の話。
     競技もそれぞれ魔法を必要とするもので、学校ごとにチーム戦で競うのだけれど、その中にちょっとずつ不穏な要素が紛れ込んでいる。

     そして、上巻の最後で事件が起こるのでした。

     この物語の「魔法」がどのような扱いなのか……を3巻まで読んでようやく理解したところなので(それとアニメも見た)、頑張って続きも読んでいきたいです。
     設定凝っているラノベだとまずその世界観を理解することが必要になってきしまうので、そこが難しいなあ……と思いながら、いつも読んでいます。

     とはいえ、1巻2巻クリアしていれば、この巻は政治的な思惑よりも体育祭的なお祭りムードがまだ大きいので、さらっと読めると思います。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.11.23

  • あおくじら

    あおくじら

    このレビューはネタバレを含みます

    アニメで結構面白かった九校生編に突入。今回は厚みが違う!
    3巻は深雪が新人戦でなくて、本戦のミラージ・バットに出るのが決まるところまで。ほぼアニメ通りだったので、ただの復讐という感じ。
    1個だけ新しく気づいたのは、FLT。改めて考えてみたら、Four leavesでがっつり四葉じゃん、と。いつもカタカナで書いてあったからまったく気が付かなかった。
    あと、十師族も28家あったとは。wiki的なもの読んでないので、アニメに細かいとこがでてこない設定が読めるのは原作本のメリットですね。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.02.16

  • さきゆ

    さきゆ

    このレビューはネタバレを含みます

    九校戦+ついに幹比古の登場。
    ある意味では達也より王道主人公な設定だよなあ…と思いつつ。挫折していたのが周りとの交流により一皮むけていく感じが(それは次巻以降の話ですが)
    達也が技術スタッフとして採用されるかの試験の際に前回でいろいろあった桐原先輩が試験役を買って出て、服部先輩が最終的に達也を押すという流れが、なんだかんだ言ってそれなりに達也が認められて言っている感じで好きです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.08.15

  • まき子

    まき子

    九校編。
    けっこうアニメは忠実に再現しているなあと感心。高校一年とは思えない、プロ顔負けの技術を惜しみなく出す、天才のお話。
    摩利の事故で、みゆきが新人戦ではなく本戦に出ることを決断するところまで。

    投稿日:2017.05.13

  • mojae

    mojae

    なるほどハリポタっぽいのか
    名字がたくさん出てきてこんがらがる
    がなんで司波なのかがわからないなあ
    四葉ではだめな理由があったのか読み落としている
    設定がひたすら細かくて楽しいー

    投稿日:2015.09.03

  • 深山

    深山

    『九校戦』。そこでは毎年、全国から魔法科高校生たちが集い、熾烈な魔法勝負を繰り広げていた。七月中旬。第一高校でも、将来の魔法師候補たちによる優れた選手団が組織されていた。遠征メンバーには、『新人戦』に参加する司波深雪と、その兄・達也の姿もあった。競技に向け決意を新たにする深雪だが、一方で達也の表情は晴れず…。『九校戦』で勝利を掴むためには、選手の運動能力の他に、もう一つ重要なファクターがある。それは、選手たちが持つCAD(術式補助演算機)の調整。―魔法の苦手な司波達也が、魔法の代わりに得意とする分野。達也によって調整されたCADを手に、第一高校生徒による華麗なる圧勝劇、その幕が開く。続きを読む

    投稿日:2014.07.13

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。