【感想】ちはやふる(31)

末次由紀 / BE・LOVE
(42件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
16
13
2
0
0
  • 瑞沢高校競技かるた部主将 綾瀬千早として新と戦う

    とうとう千早と新の対決が始まります。
    2人が戦ったのは小学6年生の時、新が東京に引っ越して来て以来約6年ぶりになります。

    ただ、千早は新の知っている[かるた好きの女の子]ではなく、瑞沢高校競技かるた部主将として新の前に立ちます。仲間を鼓舞する言葉や冷徹とも見えるかるたの取りに、背筋がぞくっとしました。

    だけど、試合の終盤に千早は瑞沢高校競技かるた部主将から純真なかるた好きに戻ることになります。個人的に胸をなでおろした瞬間でした。

    なんでもとに戻るかはぜひ本巻を見てください。

    試合が始まっている一方で、
    大阪では周防名人と詩暢ちゃんが名人主役TVの収録をしています。
    ここで名人は詩暢ちゃんに対して18番(オハコ)の『嫁』をつかいます。
    手を握ろうとして見事にスル―されましたが…。

    収録はスムーズに進み、名人とクィーンがどのようにかるたをとっているか話します。
    名人は読手の声の色を、詩暢ちゃんはかるたと話しができることを話します。
    そして、詩暢ちゃんのかるたに対する思いに周囲が言葉を失い、
    名人の番組がクィーンの番組になってしまいました。
    名人はジェラシーたっぷりです!
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    投稿日:2016.03.17

ブクログレビュー

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  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    個人戦ではなく
    団体戦
    一人で戦うのではなく、
    チームの中で
    勝利数がどっちが多いか?
    自分が勝つことで
    自分達が勝てなくなる思い
    どうやって
    今回勝つだけではなく
    ずっとずっと続いていくチームになれるのか
    そこに続いていくための
    一試合が
    そこに続いていくための
    一枚が
    ここにある

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    投稿日:2022.10.16

  • はまち

    はまち

    このレビューはネタバレを含みます

    高校かるた選手権、準決勝が決着!
    かるた部3年男子の友情に泣く。

    ずるくない人になりたかった太一。
    「たぶんおれ 千早がおれのことで傷ついたらいいって
    どっかで思ったんだ」
    「最低で 戻れない」
    千早に想いを告げたのに、結局太一もまた傷ついている… 太一が切なすぎて可哀想すぎて涙。

    そして3位決定戦。
    新vs千早! これ、ちはやふるの大きな山場、一種のゴールなのでは…?と思いながら読みました。

    周防名人の太一への言葉も良いし、太一ママと太一の会話も良いし、最後、太一が…間に合った!!!(ボロ泣き)

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    投稿日:2022.07.03

  • 虹風 憂璃

    虹風 憂璃

    このレビューはネタバレを含みます

    全国大会、瑞沢は準決勝で敗れ3位決定戦に。
    そして初めて新と公式戦で当たる。

    そしてそこに大阪からの帰り、母との電話で状況を知った太一がやっと……。

    千早は太一の存在に気付くまで、完全にゾーンに入ってたな。

    瑞沢は5人全員勝利で3位に。

    村尾さん、もうちょっと千早のこと覚えてあげて……。
    去年、山城さんとの試合で審判についたでしょう……。
    あなたの可愛い弟弟子の好きな子だよ。

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    投稿日:2018.09.29

  • さつき

    さつき

    肉まんくん!
    いいなあ、男の子。
    そして、まさかの三位決定戦とは。
    素晴らしい展開。
    ここで先生の存在の大きさがわかるなあ。
    こういうところをちょいちょい抑えてくるのが憎い!

    投稿日:2018.06.12

  • blackkitty

    blackkitty

    このレビューはネタバレを含みます

    ・159 肉まん視点。己を殺して勝利をもぎ取りにきた?フラれた腹いせに退部。なぜか太一だと許せそう。
    ・160 新が部員へ気配りするようになるとは。で、菫の存在感が薄くて不憫。
    ・161 大阪での収録からの帰りの新幹線で母と会話する太一。ここで泣けました。ここで、今までのタメが解放された感じ。名人やクイーンは自分の世界でかるたをやっていると。
    ・162 千早が参戦している部員隅々まで観ていましたよ。
    千早と新の取りが常人と比べてどれだけ速いのかを描いてほしいのです。千早の序盤の優勢が新の不調ではないのを確認させるという手堅さ。
    ・163 取りの速さは、肉まんの当たり札を吹き飛ばすところで、描いてくれました。札を認識する前に飛ばされたと。劣勢ながらも「クリーン以外は自分の取りじゃない」という新の発言。スゴい精神力です。

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    投稿日:2018.05.28

  • nksntks0922

    nksntks0922

    このレビューはネタバレを含みます

    読了。面白かった。早く続きが読みたい。なぜか、28巻まで読んで止まっていた。20巻ぐらいに戻って読み始めた。読んだつもりが内容を全く忘れているところが多々あった。自分の精神状態も影響するのだろう。このような高校生活に憧れるが、どんな人も漫画にでてくる登場人物になっているのだろう。たとえ主人公でなくても、どこかで主人公になれるかもしれない。千早のお母さんがでてくる場面が多かったが、読んでる私は、親の世代なんだと我に返ることがあった。

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    投稿日:2017.01.01

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