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道尾秀介 / 光文社文庫 (69件のレビュー)
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総合評価:
hazu-haya-yu
大人になった子供たち
子供目線なのに妙に大人びた言い回し。少しあった違和感も話が進むにつれて解消されていった。妙に冷静な観察、邂逅。出来すぎとも思えるけれど、懐かしさあり共感を呼ぶ作品だった。
投稿日:2017.09.17
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憧れの少年時代
ミチオ君のお話の好きなところは登場人物ひとりびとりに救済措置が施されていて優しくてほっこりする。それは無いだろうなんて突拍子もないこと、あちこちに散りばめられた小さなギャグ。確かにデパートやホテルの大…理石が本物か分からないが、その中に遺物を探したり、図書室の本の題名がキュリーなのに何故かみんなキュウリ夫人と発音してたなぁ。今となってはわざとなのか単にバカだったのか分からないが(笑)フォントが変わった時、最初は?となったがそれにより靄が晴れて心に光が差した。続きを読む
投稿日:2019.05.19
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ネモフィラ
子供は冒険が好きだよね。かくいう私も好きだったし、危険な遊びもしてたと思う。 でも親になってからは、危ないことはしないでって思って、子供に色々制限してしまってたかもしれないのは反省。でもやっぱり心配。…さすがに終盤のような事件はなかなかないだろうとは思いつつも、何が起きるか分からない昨今。複雑な思いである。 とはいえ、友達とかけがえのない時を過ごしてほしいね。 一人どうしても好きになれない子がいたな笑 あと、レビューで軽く書き方についてのネタバレを受けてしまっていたので、ここかーと気づいて驚きはなかった。残念すぎ。続きを読む
投稿日:2023.11.13
natural723
田舎で暮らす小学生たちの冒険小説。冒険といっても日常の中での範囲であって、友達同士でふざけ合ったり探検したり叱られたり。 ノスタルジックで光輝くような少年時代の思い出たち。 仲のいい野良犬の行方不明…事件や偽化石作成、湖の人魚伝説や誘拐事件など様々な騒動が主人公の利一の視点で描かれる。 小学生にありがちなおふざけとか、こんな子いたなーって感じたり、昔懐かしい気持ちにさせてくれるお話。続きを読む
投稿日:2023.06.11
小川知宣
このレビューはネタバレを含みます
おもしろかった。 少年少女の小学生の頃の話 田舎の何もない小学生が、湖の洞窟やアンモナイトと出会い、心が踊る。ザ少年が好きな事をまとめたような話。 少年時代特有のタイプが違ってもなんか仲良くなっていく過程がリアルでワクワクした。 一気に読めて、めっちゃおもしろいかったけど、 星4を付けるにはなんかなあって思ってしまった。 3.5ぐらいの3かな。
投稿日:2023.05.24
mach-read
あだ名とか、子どもの感性とか、あの時期特有の自意識とか、すごく共感。しかも丁寧に描かれている上、スリルに溢れる少年冒険小説。さしずめ、現代のトムソーヤーの冒険のよう。 月と蟹よりも、こちらの方が共感度…高い。続きを読む
投稿日:2023.04.17
taka
道尾秀介の少年が主人公になる作品の中 で、一番のお気に入りになった。 短編集のようで、月日が流れていく。 さまざまなエピソードがあり、利一や友 人達との絆が強くなる。 ラストの息詰まる展開から目が離せ…なく なった。 続きを読む
投稿日:2023.04.16
門哉彗遥
道尾秀介を初めて読んだ。「光」を手に取ったが、手始めとして、そして元旦に読む本として相応しい作品だったかなと思う。題名のごとく「光」がモチーフで、光の向こうにおぼろげに見えるノスタルジックに描かれる少…年時代。しかし、本文の「私」と、ゴシック体で書かれた「私」にちょっと戸惑いを覚えた。続きを読む
投稿日:2023.01.01
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