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スティーヴン・キング, 矢野浩三郎 / 文春文庫 (19件のレビュー)
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総合評価:
wingfoot
1
鳥肌たった
読む本がなくなると手に取る本の一つ。 こういう本は、手に取って適当なページから読み始めたいので、紙媒体のほうがいいのかもしれない。 さて、この作品は登場人物が実質2人、場面も一部屋のベッドルームだけ…、しかもお化けやゾンビといった超常現象もありません。それにも関わらずこれだけの恐怖をあじあわせてくれるのは、さすがキング。 絶望のなかで戦おうとする主人公の心をいとも簡単にへし折るアニー。 アニーのおしおきはどんどんエスカレートしていきますが、特に「あの場面」(映画とはちょっと違います)では生まれて初めて読書中に鳥肌が立ってしまいました。 キングの心理描写はリアルというか、自分にとてもマッチしており、本作での心の中でアナウンサーが実況中継するシーンは僕の思考回路に取り込まれてしまいました。 どういう人にお勧め、というのはありませんが、難しく考えずに読める本だと思います。続きを読む
投稿日:2016.03.11
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neneyoko
このレビューはネタバレを含みます
怖かったぁ。映画より数倍怖くて痛かった。(足を斧で切断されちゃうんだよ) ミザリーはこの精神異常のおばちゃんの名前ではなく、ポール・シェルダンが書いてる小説の主人公の名前ね。 ミザリーの続きを書かせる為に買った中古のタイプライターのnの字がなくてそこだけ手書きになっていてなんか不思議だったわ。(ミザリーの小説もこの小説に挿話されている) とにかく、あの殺人のスクラップ、一体何人殺してきたの? でも結婚してた過去とよくその夫は殺されないで離婚できたよね。 アニー・ウィルクスそうこの名前よ。この殺人鬼の狂人と雪深い山奥で2人で身動きがとれない状態での生活。 それだけで発狂しそう。 やっぱ、スティーブン・キングはすごい作家だわ。
投稿日:2021.01.10
toshi8787
作家の葛藤と監禁の恐怖といろいろ混じってすさまじい作品になっておりました。 読み終えるのにずいぶん時間がかかってしまいました。
投稿日:2014.07.02
ぷぉ
スティーブン・キング初読。映画は観たことないんだけど一本ホラー映画観た気がするような、映像が頭の中を駆け抜けていくような、とにかく面白くて久しぶりにページをめくる手が止まらなかった。
投稿日:2014.05.07
u5103
鬱々とした、まさに古典的な名作といった趣でした。映像化作品は怖くてあんまり見たくないような気すらします(笑)
投稿日:2014.02.06
Shin
すごいホラー小説! ほぼ全編で一方的に主人公がアニーに監禁され、虐待を受けるだけの話だが虐待方法がだんだん狂っていくのがすごい。読んでいる方もぐいぐい物語の中にひきこまれていってハラハラしながら読むこ…とができた。 解説にもあったがほぼ同じ舞台なのに全く飽きることがなかった見せ方はとてもうまいし、主人公が作中で物語を作っていくという手法もよくできてるなあと思う。続きを読む
投稿日:2013.07.26
toy723
好き嫌いだけで言って、こんなしんどいお話は好きではない。 だから☆2。 でも、すごかったです。 止まらない、というか、どこで止めても気持ち悪いので、最後まで読み切るしかない。 残酷なシーンや、決して…美味しそうでない食べ物の描写など‥感覚マヒしそうな。 傑作だけど、好きではない。てやつでしょうか。 ポールが死ななくて、新しい小説が書けそうでよかった。。←最後、こうなるのを確認するためだけに、読み切った感じ。 途中に出てくる手書き部分は、どなたのものなんでしょうかね。続きを読む
投稿日:2013.07.15
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