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柴村仁, 六七質 / 講談社BOX (9件のレビュー)
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総合評価:
ココすけのままりん
1
その色に囚われた瞬間だった。その色とは?
これは現実で、ここは夢の中かな?なんて考えるのはつまらない! 現実と夢がないまぜになっていても、それが生と死の境すらわからなくても。 日常生活の中で、確かに存在する夢の世界は、どこまでも繋がってい…てどこまでも続いて行く。更に自分が何ものなのかもわからないのに・・・。 そんな不思議な世界の行き着く先は、なんだか心地よくて、生も死もそれさえ小さなことと思える程に、もうどうでも良くなってきた!続きを読む
投稿日:2017.07.12
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みさわ
読み終わりました〜! 正直なところ、気になるところはありますが こんな世界なので、そういう終わり方も ありかなと思いました。好みは激しいかも…。 気になる部分は個人的に想像して 楽しもうと思います(笑…)!満足!!!!!!!! (柴村さんの他の作品も読みたい)続きを読む
投稿日:2021.01.05
ひろ
最後は嫌な後味が残りつつ、終わった。 細蟹を抜け出しても、二人は抜け出せない閉鎖された世界、細蟹の糸からは逃れられるのかは疑問。 夜宵、宵鳴、鳴夜、そしてまた夜宵といった タイトルの無限ループもその…不安を強くする。 しかし、何にとらわれていても 最期まで二人が寄り添っていることは きっと確かであり、それが二人にとっては 一番幸せなのかなと思う。 そう思えば、二人にとっては最高の終わり方だったのかも。 あさなさなとゆうなゆなも朽ちる代わりに呪いから解放されたかと思うと(そうあってほしい)、良かったね…と思わずにはいられない。 ただ、細蟹を崩壊させるにしても、ここまで人が殺されたり狂ったりする必要あったのか。 前作のおぞましさに美を感じた分、狂った登場人物の描写やセリフの描写が直接的で、時々興醒めしてしまいそうな時もあった。続きを読む
投稿日:2017.05.15
二十日
1作目で虜になり2作目で期待し、 そして最後に「読まなければよかった…」 未消化の部分がもやもやする。勿体ない気がしてなりません。もう少し読みたかったです。もう少し語られる物語があっても良かったのでは…。 個人的にはこのラストはちょっと、という意味で読まなければ良かったと思うのですが これはこれでありなラストかもとは思いました。 サザさんがサザさんだったら選べなくてきっとなかったような結末で。 細蟹さまの一人勝ち!とも言える気がw続きを読む
投稿日:2016.09.01
恵
死んで行く登場人物。細蟹の市。 謎が解かれていくようだが謎が増えた気がした。 丹とカンナはこれでよかったんだと思いたい。 不気味で切ない。 読んでいる間、鈴木雅久の夢で逢えたらが脳内BGM…で流れてました(笑)続きを読む
投稿日:2016.05.05
hitoko
夜宵、宵鳴、鳴夜と続いた細蟹の市をめぐるお話。初めは何がどうなっているのかさっぱり分からず、頭が混乱した。嘘でしょ、と思うくらいどんどん人が死んでいき、崩壊していく。途中崩壊が一気に進みすぎて方向性が…わけ分からなかった。かなりグロテスクな描写が多いので、苦手な方はお気をつけて。最後、サザとまことは幸せになれたかな…。続きを読む
投稿日:2015.08.11
solala06
まず表紙で泣く。 カンナとまことの・・・・・・ううっ・・・・・・ 決してハッピーエンドではないと思うけど、それでも『市』から解放された2人は、満ち足りたまま舟に乗ったんだよな・・・と。夜宵さんいい人、…いやいい獏。 なんだかんだメトメが1人ハッピーに終わってねえか!!? あといとちゃんは大丈夫だったのかな・・・・・・。 まあ、とにもかくにも3部作完結おめでとうございます、ありがとうございました! すげーーーーー好きな作品です! また柴村先生こういう雰囲気の作品書いてください!!続きを読む
投稿日:2015.07.24
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