【感想】萌え家電 家電が家族になる日

大和田茂 / ディスカヴァー・トゥエンティワン
(3件のレビュー)

総合評価:

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  • 愛される物作りとは・・・?

    物を作る上で、やっぱりユーザーに愛される製品を提供したい!でも、スペックを追っても、既存品を調査しても、外観を凝っても、ユーザー視点に立てない!どうすりゃいいの?という悩みに、一つの可能性を提示してくれる本です。

    本書で提示されている成功例は、初めからユーザーが"萌える"事を想定していたとは思えないです。しかし、ユーザーとのコミュニケーションを通して、"萌え"が醸成されていくプロセスが非常に勉強になります。

    興味深い所は、最終的にアニメ調の絵がついた製品になったとしても、アニメ調の絵がついているから製品がユーザーに愛されているのでは無い、という点です。

    狙って出来る製品設計では無いのかもしれませんが、こういった状況を目指したいですね。
    "萌え"に関係無い分野の方にも、一読をオススメします。
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    投稿日:2016.01.01

ブクログレビュー

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  • englibtodai

    englibtodai

    ソニーの赤字など日本の電機業界の先行きが不安視される出来事が多い。著者は家電業界に対し「スペック重視の時代は終わった、ユーザーの心に訴える家電が未来を変える」と提言する。なぜ擬人化するのか、なぜ家電に「萌える」のかを明らかにしている。今後技術者として新製品を開発する工学部生必読の書である。(電気電子工学科)

    配架場所:工2号館図書室
    請求記号:545.88:O93

    ◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003280718&opkey=B147969159716281&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0
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    投稿日:2015.11.05

  • nztak

    nztak

    家電はドジなぐらいが可愛いらしい。

    自分が育てた可愛い家電君を人格移植するビジネスの可能性ある、との事♪

    投稿日:2015.07.18

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