【感想】覚悟の決め方

上原浩治 / PHP新書
(14件のレビュー)

総合評価:

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  • 準備は万全か。

    上原さんの覚悟の根底にはいかに準備をしたかがキーワードだと思った。ただの準備ではなく、最大限の準備だから覚悟ができる。

    最大限の準備を続けるから、2013年のような最大の結果がでた。自分が出来ることを「続けること」の大切さを教えてくれる本です。

    参考ワード(一部)
    ・メジャーで100%抑えれれるピッチャーはいない。防御率0.00のピッチャーもいない。
    ・打たれても、別に命を取られるわけじゃない、出来る限り最大限の準備をしている。
    ・抜けたと思った打球がキャッチされたのは、あらかじめ野手が守る位置を変えていたから。どれだけ準備をしたか。

    ○準備
    ・毎日同じことを黙々とこなす。調子がいいときも、落ち込んでいる時も、抑えた後も、打たれたあとも
    なにも変えず、自分のペースを崩さない。(最大の準備を続ける)

    ○毎日「最大限の準備」を続けることが出来るのか?
    ・「後悔したくない」「絶対に過去は戻ってこない」

    ○プロは結果が全て。責任は自分で取るしかない
    「周囲がよいことを言おうと、悪いことを言おうと、関係ない。結局は自分しかない。最後の決断は自分で下すし、自ら行動する。その代わり、やったことに対しては自分が責任を持たなければならない」佐々木主浩
    続きを読む

    投稿日:2016.02.17

ブクログレビュー

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  • mahorakan

    mahorakan

    筆者についてのことや、気持ちの持ち方などを詳しく知ることができた。特に「人は成功ではなく、失敗から学ぶ」という言葉が印象に残った。失敗することで自分の駄目だったところに気づくことができる、と書いてあったので、これからしっかり活かしていけるようにしたい。続きを読む

    投稿日:2021.10.17

  • ブクログスタッフ

    ブクログスタッフ

    上原浩治選手、引退発表!雑草魂を貫く長い間、お疲れ様でした!
    雑草魂を糧にいかに壁に挑み克服してきたかを明らかにする一冊を。

    投稿日:2019.08.29

  • Daisuke Yamaguchi

    Daisuke Yamaguchi

    『覚悟の決め方』/上原浩治

    著者は、プロ野球で20年の現役生活を全うし、日本のプロ野球史上初の日米通算100勝、100ホールド、100セーブを達成した選手。

    闘志を前面に押し出すその姿は、忘れることができない。そんな著書が歳を重ねても第一線で活躍できた裏にあるものとは?

    著者は本書の中で、以下のように述べています。

    p25
    どれだけ事前に準備したか。それによって、結果は随分と変わってくる。

    「運」や「奇跡」というものは、自分で呼び込むものなのであり、それができるかどうかは、準備の多寡に比例する。

    著者の準備することへの構え、その様はメディアでもよく取材されていて、だからなのかという納得させられるものになっています。
    続きを読む

    投稿日:2019.04.09

  • tyanupup

    tyanupup

    序章
    クローザーの出来は勝利に直結する。プレッシャーは大きい。それに立ち向かう勇気をくれるのは覚悟である。その覚悟を決めるためにどのような行動をしてきたのかを述べた。しっかり準備すれば覚悟は決まる。

    おわりに
    もっと野球がしたい。それが私の原動力だ。だからレベルを上げなければならない。年齢は重なり肉体は衰えるかもしれないが、技術、メンタルは向上できる。限界をつくればそれで成長は終わる。しかし、限界を決めなければ前に進んでいける。だから、毎日悔いの残らないように準備を行い、覚悟を決めてマウンドに上がるのだ。
    続きを読む

    投稿日:2017.06.15

  • みかさ

    みかさ

    挑戦することの大切さ、勇気をもらえる本です。
    一節がとても勇気付けられるので写真に撮って辛いとき見るようにしています。

    投稿日:2016.07.20

  • ナリ

    ナリ

    上原浩治の背番号19には彼なりの想いがある。

    19歳の頃、彼は浪人生だった。氏はこの一年が一番苦しかったと言う。苦しかったときを忘れないように背番号19にこだわっているそうだ。苦しみがあったからこそ、今の上原がある。

    順風満帆のときには人は人を褒め称える。
    壁にぶつかって苦しんでいるときは見向きもしない。
    それは仕方がないことなのかもしれない。
    苦しんでも雑草のように耐えて、復活する氏をファンは応援しているのだと本書を読んで感じた。

    覚悟とは苦しくても前に進むことだ。
    続きを読む

    投稿日:2015.08.03

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