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三津田信三 / 講談社文庫 (179件のレビュー)
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総合評価:
ことく
10
難解!難読ミステリー^^
1000ページを超えるボリュームにうぅ…となりながら行って来ました!三津田ワールド! いやはや、地名が、人名が、そしてその関係が難解!でもねぇ、これ刀城言耶シリーズの1巻目なんですもん。これ読まなき…ゃ進みませんもん。 でもって、感想はというと、何でしょう…。この難読ミステリーをよくぞ読破した自分!という自己陶酔が9割かしら…。あと1割は、よくこんなトリックを考えつくなぁという驚きですかね。 いや~、漢字に苦戦しました。あれ?これなんて読むんでしたっけ?と行きつ戻りつですよ。 しかし、戦後間もない山奥の農村って、それだけで怖いですよ。所々に立つ案山子…。こわっ。 でも同著者の『凶宅』を抜けなかったです。あれ、マジヤバいんで。ホラー好きな方は是非^^続きを読む
投稿日:2017.05.01
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mach-read
ホラーミステリー 終戦後の因習に閉ざされた山村のせいか、金田一耕助の世界観…。 種明かしではフーンとなったけれど、文章からはあまり感じられず。 土着の民俗学的な観点から見た話は興味深かった。 作者が2…001年から活動と知り、昭和の雰囲気を文章化する筆力に脱帽。21世紀に、この世界観に浸れるのは驚嘆。続きを読む
投稿日:2024.07.21
annasui990
あまりにも導入から世界観に浸るまでに抵抗があった。同じ読み方の名前が複数出て来たり、難しい言葉が多く、優しくないしライト層には刺さらない。 ただそれを超えて読了した今、このジャンルの虜になってしまって…いる。 ホラーとミステリの融合、ヤバすぎる。面白すぎる。続きを読む
投稿日:2024.06.19
RITTY
このレビューはネタバレを含みます
3作品目が傑作との事でしたので、最初から読んでみようと意気込んで手に取った作品。 終始、陰鬱な雰囲気の村の中で起こる事件の真相に迫るお話しでした。個人的にですが、登場人物に個性が少なく、かつ同じ読み方の人が出てくることから、話が頭になかなか入らず、難しい作品でした。
投稿日:2024.05.23
ふわり
三津田信三さんが好きで、ずっと気になってた人気シリーズ刀城言耶(とうじょうげんや)第一作目! 寂れた村で起こる怪異事件を軸に物語が続きますが、途中途中で本物の怪異に出会ったりとホラー感もあり、読み応…えがあって面白かったです。 なんとなく横溝正史っぽいかな?と思いました。 続きを読む
投稿日:2024.02.16
後のnotch
ホラー小説のような前半の時点では、非常にワクワクしながら読み進めた。 が、結末はしっくりこなかったかな。。。 確かに、神の視点の記述、といった点は面白い(とはいえ、難易度高すぎ)が、 諸々の舞台装置※が「作り物感」ありすぎて、ややチープな映画を観ているような感覚になった。 ※村の入り組んだ構造、過去の言い伝え、等 特に、和尚が急に蛇だなんだと語り始めたときには、ややシラケてしまいました。 あとは、とにかく長い。。。
投稿日:2024.02.15
むん
図書館。 清濁でいうと、今すごく「清」の方に気持ちがあるので、また「濁」の時に読みたい…。リベンジしよう。
投稿日:2024.02.13
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