【感想】子育てコーチングの教科書

あべまさい / ディスカヴァー・トゥエンティワン
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
7
4
4
2
0
  • 「子育て」に疲れた時こそ読みたい本

    この本には、「コーチング」の観点から
    色々なテクニックが書かれています。
    -クローズドクエスチョンより
    オープンクエスチョン
    -ペーシング(相手のペースで聞く)
    々・・・

    「コーチングとは何か?」の導入本としても
    お薦めしたい本です。

    また、この本はテクニックだけでなく、
    「子育てを通して学ぶ事たくさんある」
    という事を思い出させてくれます。

    私は、改めて、
    ・子育て楽しもう❗
    ・子供に感謝の気持ちで接しよう
    ・アクノレッジし続けよう
    ・子供も大人も関係なく、
    相手を敬う気持ちで接しよう
    と認識しました。

    「子育て」に疲れた時こそ、読みたい。
    そんな本でした。

    是非お勧めです。
    続きを読む

    投稿日:2017.06.01

ブクログレビュー

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  • hojiminon

    hojiminon

    コーチングと育児を絡めたエッセイに近い本。「教科書」と銘打つからには、もう少しコーチングを育児に活かすためのハウツーを入れてほしかった。

    投稿日:2022.03.09

  • へっちん

    へっちん

    コーチングのプロである著者が、娘さんの子育てを通してコーチングのスキルをどう使っているかの実例を交えつつ、コーチングの基礎内容について説明しています。コーチングの基礎を知っている人にも、知らない人にも、理解しやすいと思います。項目ごとに進んでいくからか、話が唐突に変わり、話の流れはスムーズではないなと感じました。続きを読む

    投稿日:2021.06.11

  • 父親目線で選ぶ絵本など♪

    父親目線で選ぶ絵本など♪

    とても素敵な表紙に惹かれて、手に取りました。共感できる育児の苦労、悩みが綴られていた。そして、そうか、それも育児の楽しみなのか、と気づかされるお話も。読後、心がぽかぽかしました。
    ノウハウ集というよりは、エッセイ風。教科書というタイトルには、違和感がありました。その点は注意。続きを読む

    投稿日:2021.03.17

  • きーこ

    きーこ

    子育ての様々な子供とのコミュニケーションについて失敗談を交えながらコーチングの手法で解決する方法。
    教科書と書かれてありますが堅苦しいものではなく、作者自身が小学生の娘を持つ母であるため、母親にありがちな心の揺れや不安怒りなどにとても共感することができました。
    子育てという限られた時間を、思い通りにならないとイライラして親子共不幸になるのではなく、かけがえのない愛おしい時間だと気づかされた大事な本です。
    我が子の最高の笑顔と能力を引き出すためにこの本をバイブルにして、日々を大事にしていこうと思います。
    続きを読む

    投稿日:2020.10.07

  • 1380362番目の読書家

    1380362番目の読書家

    子育ては子どもの時間に付き合うことや子どもの視点で世界を共に味わうこと。これが苦手だったり、本当は子どもと一緒の時間をもっと持ちたい人におすすめです。
    子どもとうまく付き合えない、大人が陥ってしまう考え方の偏りが、著者の愛らしい失敗エピソードとともに語られます。それでいて、コーチングの基本的な考え方も書かれています。私の考えが広がったのは、相手と気持ちを合わせるペーシングの大切さ、相手を認める承認の効果です。承認には結果承認だけでなく、行動承認、存在承認もあること。著者の言う通り結果承認ばかりしていました。これは子どもだけでなく、大人同士でも役に立つ考え方でした。良い本と出会えました。続きを読む

    投稿日:2020.09.26

  • 8割

    8割

    著者のあべ まさい さんが、ご自身がコーチングをしている方で、お子さんが小学校2年生(復刊時は高校3年生)の時に書かれた本だそうです。
    まえがきで書かれているように「ハウツー本」ではなく、個人的な日々の取り組みを書いています。そこにコーチングとは 何かが織り交ぜられているので、読みやすかったです。
    同じく まえがきの ”コーチングというスキル、そしてそのスキルを支える考え方を、ぜひ、紹介してみたいと思います。コーチングの中には、人とかかわるときの大切な智慧がたくさんつまっていると思うからです。そして、私自身、これを書くことによって ふだんの子どもとの関りを見直し、少しでも正直で暖かな関わりのできるお母さんになれたら、と思います。”
    と、”正直で暖かな関わり”の書かれており、警戒心を解いて読み始めることができました。


     子どもを受け止めるスキル:聞く、見る、ペーシング(ペースを合わせる)
     子どもに働きかけるスキル:質問する、アクノレッジする(承認する)、リクエストする、相手のために求める
     視点を増やすスキル:コミュニケーションのタイプを知る、優位感覚を知る、意識して視点を動かす、宝物(リソース)を見つける

    筆者自身のエッセイのような本でもあるため、娘さんに素直に謝れなかった事、子どもの要求を受け入れられない時に壁になっていたという事実、ありがだいと思った事。

    愛のある姿と、母親としての姿が、垣間見られ、暖かい気持ちになる本でした。
    続きを読む

    投稿日:2020.06.14

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