【感想】上司・友人・家族・ご近所・・・ 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本(大和出版)

水島広子 / 大和出版
(33件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
14
10
7
0
0
  • 攻撃する人は困っている人

    以前レビューを投稿したのに消えている。。。手元くるって消しちゃったか?というわけで再投稿するほど読んで良かったと思った本。

    息子の同級生に攻撃的な子がいて、何がそんなに彼を攻撃的にするのか興味があり、この本を手に取りました。本書には様々な攻撃をしかける人物が登場します。誰もがよく見かけたり体験したりする例を用いて、攻撃の裏にある感情をわかりやすく説明してくれます。

    さらに自分が怒りを感じる時に、その裏にはどのような感情が存在するのかこの本を読んで知っておくと、わき起こった怒りにも対処できるようになります。

    これを知っておくと知らないのとでは、自分を取り巻く環境との向き合い方がガラリと変わるのでオススメ!
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    投稿日:2015.06.05

ブクログレビュー

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  • チムチム

    チムチム

     「脅威!」と感じやすい同僚が身近にいて、少しの刺激に過剰に反応し理不尽な攻撃をしてくる(殆どモラハラ、DV体質)状況にありもう数度読み返しています。
     普段から僻み、妬み、嫉み、負けず嫌い、自分が注目されないと気が済まない、上から目線でのマウント、人によってコロコロと態度を変える(男性と女性、強い人、弱い人で態度を変える不自然でわざとらしい弱肉強食体質)、人が褒められると自分が否定されたと感じる被害妄想体質、自分は頑張っている、私を見て、大切にして、という押しつけ、暴言、意地悪、ガサツで言葉選びのセンスも悪い下品でたちが悪く手の施しようの無い同僚。私のお姉さん、お母さん病のお節介体質もあるのかも知れませんが、攻撃してくる相手に素行の悪さに気づいて欲しいと何処かで期待し、その同僚の目に余る態度を、世の中のよくある悪い素行の例として会話に出してしまう事があり、それを敏感に自分事と捉えて被害妄想を膨らませ心無い反撃をしてきます。
     この同僚とは仕事上の関係でもうこれ以上関係を深めなくて良いので今日不愉快にならなければ良い、とりあえず穏便に済ませれば良い、仕事に支障を来さなければ良い、を念頭に攻撃をスルッとかわす、攻撃してくる相手には期待しない、相手の敷地を尊重する=自分の土俵に乗せる、自分の言動に相手がどう思おうと相手の自由、ポジティブな思いを持って貰えれば嬉しいけれどもネガティブに思われてもそれも相手の自由、相手の「攻撃」を自分のせいだと捉え自分を責める続ける限り相手の土俵から降りられない、と自分の土俵に戻りさえすれば状況をコントロールすることはいくらでも出来る、等の記述が響きました。
     取り敢えずのその同僚への対策としては、攻撃してくる相手には期待しない(相手に良い人になって貰う事を期待しこちらが何か助言する等のエネルギーを割く価値もないし、これだけ傷が深いと相当の訳ありで私個人の力ではどうしようも無いレベル!)、私は被害者ではなく自由な他人、を念頭にその同僚には淡泊に接していきたいと思う。相手にどう思われても大丈夫な人!(かっこいい!)を目指します!
     人間関係に悩んでいるときには心強い味方になってくれる、そんな本です。
     
     
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    投稿日:2023.08.15

  • penguin36

    penguin36

    「攻撃」してくる人は困っている人
    お見舞いの言葉を添えれば良い
    こちらのことが脅威で、怖くてたまらないから「攻撃」してくる
    「攻撃」を受けがちな人が手にとる本だと思うけど、「攻撃」してしまいがちな人こそ読んで欲しい。続きを読む

    投稿日:2023.02.05

  • あひる

    あひる

    周りの困る人との付き合い方
    まず、攻撃してくる人は困っている人と捉える
    相手が困っているだけであって、自分が悪かったとか思う必要なし。
    すみませんは相手のお見舞いのつもりで言う

    これを読んで、苦手な人と付き合うことへの負担が少し減ったとかんじた。
    きっとまた負担になるのだろうけど、その時はまた思い出そうと思う。
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    投稿日:2022.07.31

  • azure24

    azure24

    「攻撃してくる人は困っている人」と自らの認知を補正することで、自らの心持ちを変えて安定させるというもの。
    やり方は悪くないし、有用だろう。
    ただ、そのことに特化した一冊だから、内容としては薄い。

    投稿日:2020.09.06

  • Greekpen

    Greekpen

    ●相手は単に脅威と感じるから攻撃してくるのだ
    原則:攻撃してくる人は困っている人。攻撃を攻撃ととらえれば傷つくだけ。攻撃してくる人は衝撃を受けた被害者と見れば余裕が生まれる。
    ・脅威1:相手の敷地に踏み込んでいる。詮索や干渉。媚びも相手の反応のコントロールで不愉快。
    ・媚び2:責められていると感じる。
    ・媚び3:相手が大切なものを踏みつけている
    ・媚び4:相手が我慢していることをしでかしてる

    ●被害者の座を降りる=自分を大切にしているから自信が取り戻せる。そういう人は攻撃されない。
    被害者役を引き受けてずっとそこにとどまると、自分を傷つけていることになる。
    自信とは付けるものでも、育てるものでもない、もともと本来持っているもの。
    攻撃する人はただ困っていて不安な人だと見るように習慣にしていくと、自分に余裕ができ、自分の力を感じられる。この力が自信。

    ●自分のせいだととらえると、相手の土俵から降りられない。相手の土俵から降りるには、相手の敷地を尊重して、相手がどう思おうと自由と 認めて、自分の土俵に戻ってくること。そうすればいくらでも状況をコントロールでき余裕ある振る舞いができ大切にされる。

    ●大切にされるかどうかは相手次第。自分ではどうしようもできないことに自分の幸せを委ねてしまうと、自分が無力化する。大切にされるかどうかに自分を委ねることは、被害者の座につくこと。自分が幸せでないのは人から大切にされないからというのでは、被害者の発想。外から何かを受け取らないと自分は幸せになれないという姿勢は受け取るモードで被害者の姿勢。被害者の座を降りるには、受け取るモードを手放す。代償を期待しなければ、無理な自己犠牲をしないから心地よい。もう大切にされたいと思うのをやめよう。受け取るモードでない人はのれんに腕押しで、相手からどう思われても大丈夫だかや攻撃されてもビクともしない。その雰囲気を感じると人は攻撃しなくなる。ビクビクしている人は攻撃を受けやすい。

    ●自然体の人は行動や生き方の軸が他人の目でなく自分の中にある。自然体とは人目を気にして我が身を整えるのでなく、自分にとって自然と感じられることをするということ。
    自然体でないと、イタイ、わざとらしいので目にきやすい。今に集中してると人は自然体。
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    投稿日:2020.06.20

  • minnychan156

    minnychan156

    相手が疲れる気遣いと相手が喜ぶ気遣いの2パターンに分かれてる…という解説がしっくり来ました。人間関係修復の本は沢山有りますが、こんなにHow toで、その都度どうやって対処するか説明がある本は中々ないのでおススメです(^ ^)

    何かしらの気づきがあると思います(⌒▽⌒)
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    投稿日:2018.07.21

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