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佐々木禎子, 佐木郁 / 富士見L文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
己琳
2
宇佐美と青鬼の絶妙な会話に・・・
担当編集者・青鬼に毒づかれながら、何かと言い訳をしながら締め切りを守らないホラー作家の宇佐美。 宇佐美の言い逃れの一言から始まった取材で、占い師・小宮山から聞いた噂の真相を調べる事になった二人。 調べ…ていくうちに二人の周りに奇妙な現象まで起き始めて・・・ 取材を終えて少しでも早く原稿に向かって欲しい青鬼、仕方なく宇佐美の取材を手伝いますが 調べていくうちにライバル作家・立野が関わっていることが解り、彼も巻き込んだちょっとした騒動に。 青鬼のドSっぷりな言動と、それを甘んじて受けている宇佐美のやり取りが笑えます。 散々嫌味を言いながらも、本当は宇佐美作品のファンである青鬼。 それが分かってしまうと自惚れだすのが解っているだけに、 毒舌で隠している彼の言葉の中に愛を感じました。 そして脇役である宇佐美の双子の弟・左京と、ライバル作家・立野宇宙の存在が 物語のスパイスになっているのではないでしょうか。 早くも続編が出たようなので、それも読んでみたいと思っています。続きを読む
投稿日:2015.03.19
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かみ
面白い!小説家と編集者、素晴らしいコンビ。それに絡んでくる大人から子ども、その他も…愛すべき人々。 野菜の散歩については納得させられたし掃除機の話はあり得ると思いました。面白おかしい中に説得力ある斬新…な考え方が挟み込まれ、そして最後は少しカーブした家族愛にホロッときた作品。 この方の他の小説を読めばこの小説の登場人物の背景が膨らむのかも。 続きを読む
投稿日:2020.05.25
ともりぶ
編集者とホラー作家が取材を通じて事件に巻き込まれる。ラノベのドタバタしたノリながらも面白く読んでたら終盤にホラー要素が強くなってちょっと引いた。
投稿日:2016.08.29
solala06
そんなにどSじゃないやろ!!? むしろデレてるぞ青鬼さん……おいおい…… ややホモくさいと思ったらそういう小説書いてる方なんですね
投稿日:2015.03.22
しろかぎ
ちょっと登場人物(主に主人公)の性格が好きになれず…。 立野さんもいまいち感情移入とかできないままラストになったのでなんだかなあという。 野菜を飼う話はちょっとおもしろそうな気もした。
投稿日:2015.01.03
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