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いわなぎ一葉, AKIRA / 富士見ファンタジア文庫 (5件のレビュー)
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甘酸っぱい感じがなかなか良いです
出世に燃える貴族で戦士のカルロが、2000年前に国を滅ぼしたとされる幼い女王クリムエラに召還されて繰り広げる冒険譚です。 クリムエラが、鮫のいるプールに女官を投げ込んだりするなかなかの愚王っぷりです…し、主人公のカルロも一筋縄ではいかないくせ者だったりして、キャラが良いと思います。おっぱいぼよよーん的なラノベでよくある奇形なキャラがいないので、一般書しか読まない人にもお勧めできます 本作では便利な魔法は登場しないのでかなり硬質なファンタジーと言えるでしょう。そして、出てくる人数が極端に絞られていますので、この巻で書き切った感じあります。 最後は二人は別れてしまうのではないかという予感がただよっていたり、まだ幼女な女王と成人した戦士という、年の差的にちょっと無理目な二人の甘酸っぱい恋愛模様があったりと、全体的に切ないトーンですね 印象に残る佳作でした続きを読む
投稿日:2014.09.14
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ASKA
シリアス。ファンタジーで軍事もので歴史もので恋愛もの。キャラクターがしっかりしてて、読みやすく、素敵でした。
投稿日:2009.10.04
備忘録
男の方が身分が下というのは苦手なんだけど(騎士もの然り溢れる執事物然り)だけど!非常に良かった。途中90Pぐらいまでは読みにくい文章に何度か挫けそうになったけど。ラノベにありがちな軽すぎて読みにくいの…ではなく、文章もしっかりしているんだけどとにかく読みにくかった。しかしそれ以降は慣れたのも手伝ってぐいぐい引っ張られた!後半のお風呂上がりのシーンや告白のシーンに萌えた。読み終わった後で革命王女doll★llobと同じ作者だと知って驚いた。狙ってなかったのに感想第一声が同じで笑った。続きを読む
投稿日:2009.09.10
鷹槻れん
切ないラブストーリー。出会いによって変化していく心理描写がうまいなぁと思った作品です☆ ファンタジー世界(西洋風?)なのに甘酒が出てきちゃったのがちょっと興ざめで残念だったので、そこらへんにもう少し気…を使って書いてあったらもっと素敵だったのになぁという作品。こういうミスをしないようにしようと思わされた覚えがあります。でも全体的には面白く読めました☆ ファンタジア長編小説大賞準入選続きを読む
投稿日:2005.11.17
aasuk
しょっぱなから感情移入を否定するようなキャラ造形にはレーベル的にちょっと驚き。物語としてはまあそこそこ。
投稿日:2004.10.14
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