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あさのあつこ / 講談社文庫 (40件のレビュー)
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総合評価:
理科好き
1
完結
最初はどうだろうと思って読み始めたにしては,結構楽しめました。 最後のもって行き方はちょっと・・・と思うところもないではないですが,少年が人として成長して行く物語として良かったと思います。 全体と…してみるとかなりの長編で,もう少しコンパクトで良かったかなと思う部分はあります。興味をもったら気合いを入れて読み進めてください。続きを読む
投稿日:2015.11.23
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larus
小学生の時に出会い、それから今まで大好きな本です。 紫苑とネズミの関係性に魅力を感じます。2人の関係は友人とも家族とも恋人とも言えないですし、むしろそれら全てを含んでるような気もします。
投稿日:2024.04.11
ひろ
このレビューはネタバレを含みます
No.6内に戻ったあとはパタパタとあっさり終わった感があり、少し物足りなかったラストになりました。 今まで主観をもってきたキャラクターがあまり登場しなくなってしまったのもさみしく思いましたし、崩壊後ももう少しだけでも描写してほしかった。 結局はたくさん血は流れましたが、紫苑が踏ん張って良い都市にしていくこと、ネズミと森のカミが納得できる未来になってほしいと願います。
投稿日:2023.10.29
Timmy
想像してたより、あっさり終わった感じ。 ネズミの美声が伏線だったのねー! この物語の焦点は、理想都市No.6の闇が暴かれるところなのね。 寄生蜂のくだりは、最終的にもっと悲惨な状況になって、No.6の上層部をコテンパンにして終わるの想像してたけど、なんとも平和的にあっさりエンドだったわ。
投稿日:2023.07.14
すー
せっかくネズミのことを救ってくれた医師があっけなく治安局に殺されてしまうという展開にはやるせないものを感じました…。ですがこの物語を通して、何の罪もない人々が何度もNo.6の犠牲となっていたことを思うと、この出来事はNo.6の非情さを改めて突きつける効果を発揮したのではないかと思います。紫苑がこれから新たなNo.6を創り上げていくのをネズミが側で一緒に見守ってくれないのは寂しいことですが、「本当の街」を創りあげられた時にはもう一度絶対に再会出来るのだろうと思わせてくれるラストでした!
投稿日:2023.05.11
gaku0014
あさのあつこさんの【NO6】第9巻、最終巻。長い戦いは遂に終盤戦に突入し、幕を閉じました。が、ここまでの惹き込まれるようなストーリー展開ではなく最後は本当にらあっけなく終わってしまった印象です。もう少…し盛り上げて欲しかった感が残ります。続きを読む
投稿日:2022.11.15
ありちゃん
小学校の図書室で読んだ本、再読。 内容は全く覚えてなかったけど、この本がどこの本棚にあったのか、どの席で読んでいたか、どんな気持ちでよんでいたのかは、しっかりと覚えている。 小学生の頃は、紫苑とネズミのような名前をつけられない2人の関係性には出会ったことがなかったから、すごく衝撃を受けた記憶がある。 文体が、一つ一つずしりと重いイメージ。だからこそすぐに読める量なのにこんなにちびちび読んでしまった。アメリカンジョークみたいな言い回しが多く出てくるので、登場人物は少しキザな印象をもつ者が多い。 登場人物一人一人が濃くて、読めば読むほど愛せてくる。 ただ、筆者は容赦なく登場人物を殺しにかかるから、びっくりした。「こいつは生き残る」と思ってた人たちがバンバン死ぬ。筆者の覚悟を見た。 終わりは、我々に想像の余地をこれでもかというぐらい残してくれた。個人的にはもう少し細かく書いてくれても嬉しかった。 ネズミと紫苑、陰と陽、二つの魂の物語だった。
投稿日:2022.09.12
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