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鎌池和馬, 灰村キヨタカ / 電撃文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
saneyuki
1
この巻で登場する新規のキャラクターは後々活躍したりする。
ご来訪ありがとうございます。 ちょっとネタバレしにくい巻です。 意図的にネタバレをしようとしている訳でもないのですが、色々展開が変わるためちょっと書きにくい。 法の書という魔術書に絡む事件なのですが…、著者はアレイスター・クロウリー。本作では学園都市統括理事長です。 リアルで日本語に翻訳されたものがあり、私も昔読んだことがあります。 中身、さっぱりわかりませんでした。 頭悪くてごめんなさい。 ただ法の書にはAiwassが登場というか法の書はAiwassに聞いたことを記載したものだったかと思います。 本編にも絡んできます。 今思えば割と総力戦に近いかも。続きを読む
投稿日:2017.01.23
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より
図書館で。 学園モノなら未来都市だし、実験施設みたいなモノだからと思えるんだけど、魔術師や教会が出てくるとなんだか嘘くささ倍増でオイオイオイとツッコミを入れたくなる。まあ組織がアレなのはラノベだし良い…んだけど、出てくる人物の9割が10代~20代の女の子とかねぇ(外見だけ若い子も含む)。まあそれがラノベなんだとは思うけどちょっとねぇ…。ラノベ世界ではこんなに女性は社会進出を果たしているというのに現実と来たら!(笑)でもまあ実際ラノベ脳な男性は自分の上司が女性だったら抵抗ありそうだよなぁ。ラノベも結局はすべてを解決するのは男子高校生だしな。 今回はあまりにもロリシスターのラッキースケベ度がどうなの?というレベルだったのと、追われている割には緊迫感ゼロでお前、助けてほしいのか欲しくないのかどっちなんだよって言う鷹揚シスターにイライラしたのと、説明長いよ、敵でも味方でもどうでもいいから話を進めてくれよ、という展開が自分はダメでした。新しい女の子が新しいトラブルを連れてくるって展開、そろそろマンネリじゃない?と思ったりもするけれどもこういう展開が好きな人は好きなんだろうなぁ。自分はちょっと、この展開は飽きたかなぁ。続きを読む
投稿日:2018.04.10
sk1
今回は「魔道書」がテーマ。久々にインデックスの力量を知れる。一方で美琴などの科学側の出番はない。 【あらすじ】 稀代の魔術師が難解な暗号化を掛けて遺した「法の書」。この書が解読されると十字教の時…代が終わるという。その一端を掴んだとされるローマ正教の修道女オルソラが、法の書とともに誘拐された。犯人は天草式十字凄教…それはネセサリウスの魔術師・神裂がかつて教皇の座に就いていた一派だった。 【感想】 序盤は初見ワードや特異なキャラ設定が多く、唐突感があった。しかし、各々の真の立場が開示され、当麻が戦う理由を見つける辺りから俄然面白くなる。また、当麻の右手の力を発揮できる場面は局所的で、その分駆け引きや共戦が展開されており、戦闘に幅があるのが良い。 今回、ネセサリウスを束ねるイギリス清教の最大司教ローラが本書で初登場する。ローラはインデックスやステイルに過酷な運命を与えた(そして当麻がそれを壊した)怪人物だが、愛嬌があり物腰は柔らかい。そのギャップが今後の物語にどう絡むか注目したい。 ところで、本書では当麻が不運な男というよりはラッキースケベ体質として描かれている。こちらも今後継続されるか気になるところ。続きを読む
投稿日:2017.12.04
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