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渡航, ぽんかん8 / ガガガ文庫 (14件のレビュー)
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総合評価:
子牙
3
9巻の後でお読みくださいw
6.5巻とは言っても発売は9巻の後なのです。 文化祭の後にやった体育祭のお話のようなのですが、何かで書いたのを整理してできたもののようです。 それと9巻の後のお話がちょこっと載っているので9巻を読んだ…後に読むといいでしょう。 おまけみたいな感じかな~っと油断していたらちゃんと一事件になっていて実にこの作品らしい決着がついております。 読み応えのある一冊でした。続きを読む
投稿日:2014.07.27
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若干ネタバレ含む
前半は6巻と7巻の間の話,後半は9巻の後の話です。 前半の主役は6巻に引き続き相模です。 今回は逃げずに最後までがんばります。 最終的には八幡と適度な距離を取ることが出来るようになり、6巻のモヤモヤ…がある程度スッキリします。 で、後半の9巻の後のお話は、ラブコメ感満載で読んでてホッとします。 特にプレゼントをもらった時のゆきのんの反応は、いろいろと捗ります(笑)続きを読む
投稿日:2014.08.15
ホウトー
2
6巻の後の体育祭と9巻の後のクリスマスパーティ
ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・八幡(※ただし、残念ゆえの、一人ぼっちの信念が半端ない)が、「奉仕部」に入り、学園一の美少女(かつ才女)・雪乃(※ただし、突出しているがゆえの、一人ぼっちの信念…が揺るぎない)と出会い、様々な人の問題を導いていく話。 6.5巻は体育祭実行委員会の中での問題を捉え、体育祭当日までが描かれています。また、最後に9巻の後のクリスマスパーティが描かれており、2部構成となっています。今回の体育祭実行委員会にて発生した、問題の解決方法は、今までの解決方法とは違い、意外と正攻法であるように感じます。純粋に頭の良い八幡が見れた気がします。 クリスマスパーティはまったり会、もう友達同士にしか見えない八幡は、やっぱり変わることが出来ているように見えます。 本編とは少しズレるが、読み終わると「本当の友達」とは何か?というのを考えさせられます。本当の友達は「居る」のではなく、「そうである時がある」というのが一番近いように感じました。 2時間くらいで読み終えることが出来ました。 本編中示された課題に、自分ならどう解決するだろうか?と考えながら読むと、より楽しめるかもしれないです。学生の身でこの解決法を立案・実行出来るのであれば、大物です。続きを読む
投稿日:2014.08.24
プリン
順番間違えました
あとがきにもありましたが、6巻の後に読むと後半部分が若干ネタバレになってます。 それでも内容はおもしろかったです。 いつもの、問題解決というよりはイベントを楽しむ感じ。 ネタバレ部分早く読も…
投稿日:2015.04.14
ジャスティス
面白いです。
クリスマスパーティーのエピソードがとても良かったです。 ゆきのんがデレデレです。
投稿日:2016.02.27
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kumasank
青春ものとして最高のシリーズだと思う。登場人物たちの不器用な青春がただただ愛おしい。10巻以降の後半戦、主人公は色々と決断に迫られそうだが、今まで通り、よろめきながらも乗り越えて行くことを期待。あと、…幅広い読者に読んでもらうため、一般文芸としての再出版はどうでしょう?続きを読む
投稿日:2019.09.27
aizou70
面白かった。 けど またこれ? って思いを抱いてしまった。 評するならもう一度全部読んで微妙な違い等を理解しなくちゃいけないんだろうけど、 ざっくりな目で見てしまえば またイベントを仕切ることになって…、 それがうまくいかなくって どうしよう? みたいな感じ続きを読む
投稿日:2019.02.09
reinou
このレビューはネタバレを含みます
体育祭+C.P.編。 変わらない人間性という透徹した目と失敗に対する温かさとが同居する体育祭編。本作のメインテーマの一つ、人の関係性、繋がりにおける理と情の相克がTV版より色濃く出た佳編。この物語を紡ぎだすべく、あの「相模」を持ち出すとは心憎い配置だ。 更生の機会付与という温かさと、人間性は簡単に変わらないという冷たさとが絡まりつつも、結局は、人の心に働きかける情の力を描く。 この件は著者の想い、つまり、心は醒めていても、実は、感情を貴重と見る眼差しを捨てきれるものではない、という理念・願いを感じずにはいられない。 修学旅行前なので、奉仕部3人組において一番結束の固かった時期に相当する。ゆえに、雪乃の八幡への物言いが突き放した態度に見えず、そこはかとない好意と信頼に充ちているよう。これは先の展開を考えると嵐の前の静けさよ、と感じてしまう。 正直、映像版の尺の短さではこの濃い内容は描けない(レンタルで見たのみだが、現に描けてはいない)ので、別物として理解すべきか。 なお、城廻めぐり生徒会長の、上に立つ立場にありながら、謙虚かつ温和な為人は個人的には素敵だ、とも感じたところ。 ちなみに、相模が嫌いというのは判らなくはないものの、彼女のような人物を、どのように上手に活用していくかが上に立つ人物には求められるのだろうし、個人的には、あの弱さは嫌いにくいところ。 とはいえ、皆に好かれないタイプの人間を登場人物の中核に据えつつ、意味ある物語に仕上げた著者は、凄いなぁと感じる。
投稿日:2017.01.23
より
図書館で。 最新刊まで読み終わっちゃったのでオマケなのかなぁ?と残していた小数点入りの分を借りてみました。うん、相変わらずひねくれていて面白い。 ひねくれているけど八幡の考えは概ね正しいんだよなぁ。…嫌われたくない、孤立したくないという考えを捨てると人間結構思っている事が言えたり出来たりする。けど人間関係は危うくなる。が、卒業したらどのみち切れてしまうかもしれない人間関係にそこまで気を使ってどうする?という考え方も出来なくはない。ウン。 私的には川崎さんは結構ポイント高いんだけどな。あまり出番が無くて残念。そして戸塚君は可愛い。続きを読む
投稿日:2016.12.14
natsu
体育祭とクリスマスパーティー 文化祭、体育祭、修学旅行、生徒会選挙、 クリスマスイベントの流れのなかの体育祭。 出版順だと9巻の後 前後の話をわかってて読むと感じも違うのかも。 基本的にいつも…通りの仲良し感のある奉仕部でした。 なんやかんやで八幡は結構リア充してるわー(笑)続きを読む
投稿日:2016.11.22
asaitatsuya
アニメで放映された体育祭のエピソードを、裏側まですべて描いた巻。相模南の再チャレンジは現実社会と同じく試練の連続で、なんでここまで「本当のこと」を書いてしまうんだろうと思いつつ、読者を飽きさせないスト…ーリーはさすが。前巻(第6巻)の文化祭実行委員会と、本巻の体育祭実行委員会で繰り広げられた「人を動かす」ための交渉術や駆け引きは、「ラノベで学ぶリーダー論」と銘打ってもいいくらいの出来ばえ。ここに書かれていることの半分でもやれれば、私だってもう少し優秀なサラリーマンになれるだろうに…。サラリーマン兼業ラノベ作家である渡航は、サラリーマンとしてもかなり優秀なのではないかな。続きを読む
投稿日:2015.06.28
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