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高田崇史 / 講談社文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
つたもみじ
3
物語が一気に展開
物語が一気に展開したシリーズ第七弾。 菅原道真。個人的には学問の神様のイメージの方が強い彼が、怨霊になった本当の理由…とは。政治的な計略、朝廷への反骨心。道真の業績、その人柄や慕う人々、彼の周囲が少し…だけ見通せた気がします。甲斐の語った怨霊が一直線にしか進めないという迷信の解釈は良いな。それにつけても忌々しい藤原氏よ。 覚醒間近な甲斐、諒司の言葉に悩む竜之介、聡美の心中…新たなる勢力。それぞれが立場と個人で悩み始める。完結へ向けてのスパートですね。そして…出たな毒草師!大好きだ!!続きを読む
投稿日:2014.12.25
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naru
ますます面白くなってきました
主人公の甲斐の実家に伝わる社伝を巡る忍びたちの攻防戦も進み、今まで頼りなかった甲斐に忍者の資質が目覚め始めました。サブキャラの出生の謎もあらたに加わり、ますます目が離せない展開です。 社伝に語られる、…現代では常識とされている歴史を覆す真実とは何かという謎を早く読んでみたいです。続きを読む
投稿日:2014.07.03
"powered by"
miyous
蘇我大臣馬子傳暦を巡って全ての登場人物が疑わしくなっていく。 菅原道真が怨霊ではないという証拠や経緯も併せて今回は面白いけどやはり掘り下げて語らないのが残念。 歴史は考えるのたかこの言葉じゃないけど、…やはり自分で考えるのは難しい。続きを読む
投稿日:2021.07.31
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