【感想】目玉焼きの黄身 いつつぶす? 2

おおひなたごう / 月刊コミックビーム
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
2
4
3
0
0
  • 日常の"食"を新たな角度から楽しめる!

    相も変わらず、ちょっとクスッと笑わせてくれる。
    焼き鳥の串を外すのが女子力、とはw確かに、わいわいするときは外すことが多いかもしれないけど、見映えが悪かったり、どれがなにやらって時がある…特にネギマ。
    なるほど、そういえば!と気づかされるから、作者さんは取材としてもよく見てるな~と感心。

    新キャラ服部がカッコいい!そして登場しすぎ。でも○○(ネタバレ防止)の時はひと言断れ(笑)
    近藤さんはいつも良いところを持っていく。セレブ食い納得。

    この漫画を読むと、どの食べ方も一概に否定できず、他人の食べ方に寛容になれる気がする。もちろん、最低限のマナーは必要だろうけど。
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    投稿日:2014.10.16

  • 考えて見たこともなかった

    題名について考えて見たこともなかったのが新鮮で読んでみた。
    私は時と場合で変わる拘りのないタイプ。醤油の気分の時もあればソースの気分の時もあるし、ご飯に乗っける日もあったりなかったり。猫舌なので熱々過ぎる時はグチャグチャっとして、その場で似非スクランブルにして表面積上げて冷ましたりもする。
    だから細かいことに拘る主人公も、それぞれ食べ方が決まってる登場人物にもあまり共感は出来ない。食器汚したくないは唯一理解できだかな。
    あまり出来ないからこそ、食べ方にその人の個性が現れてることに感心し、くだらないなぁと楽しく読んだ。
    そこでハタと気がついた。目玉焼きを気分で食べる私は気分屋ってことなんだろう。私は食にも人生にも向かってないのかも。ま、その時の身体の欲求にしたがって美味しく食べるのが健康にも一番と、あっさり立ち直っちゃうところも、適当人間な私の個性なんです。
    こんな風に意外に自分を発見する漫画でした。
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    投稿日:2014.09.07

ブクログレビュー

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  • machinobu

    machinobu

    目玉焼きの黄身、いつつぶす?、第二弾。

    今回は、
    ショートケーキの苺、いつ食べる?
    つけ麺、なぜ食べる?焼き鳥、串から外す?
    卵かけご飯の生卵、いつかける?
    おにぎりはどう食べる?
    の5篇(中に前編・後編あり)。

    ある意味、どうでも良いことを、真剣に議論すると言うのは、思いもしなかった盲点かも...(笑)

    肩の力を抜いて、ささっと読めます。
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    投稿日:2020.11.29

  • アルファ

    アルファ

    焼き鳥論の話あたりから話がノってきた感。
    病原微生物とか勉強したりしてると「焼き鳥の串外す時に箸の逆側使うのって衛生的にどうなの論」の提唱がとても面白い

    投稿日:2019.11.29

  • 『黒犬』の優樹

    『黒犬』の優樹

    何と言うべきなのだろうか、この漫画に関して
    まず、食漫画に置いていいジャンルなのに、料理が大して美味しそうに見えない
    画がとことん、ギャグ調だ。インパクトMAXな顔が多すぎだw 特に、102pの靖雄さんのはパねぇ
    ストーリーのテンポは良い方だと思うのだが、世界観に惹き込まれるほどの深さはない
    キャラの個性は尋常じゃない程に有るが、逆にあくが強すぎる感がある
    けど、総合的に考えると面白い、そう断言できる
    自分自身の食生活を省みたくなる、そこまでじゃないが、「自分はどうしてたっけ?」と真面目に考えてしまう読み手は多いはずだ
    第8話+第9話『ショートケーキの苺、いつ食べる?』→アレルギーがあるので、洋菓子はほとんど食べれないが、友人には最初に食べる派が多かった。第10話『つけ麺、なぜ食べる?』→これまた、自分で食おうとは思わない料理。恥ずかしい話だが、麺を汁につける、この動作が私は下手で、どうしてもテーブルを汚してしまうのだ。ガッツリと麺を食いたくなったら、私はぶっかけうどんである。第11話+第12話『焼き鳥、串から外す?』→私は串から外さない派だ。まず、串から外して食う、この発想すらなかったので、この巻では最も、自分と他人の食意識の差に驚かされた回。ただ、「シェア」って発想は嫌いじゃない。焼き鳥を串のまま食べる女性の姿に萌えを感じる・・・まぁ、ツボは人それぞれ、か。おおひなた先生の、同業者から聞いた話を自分の漫画に活かす点に拍手。第13話『卵かけご飯の生卵、いつかける?』→私は卵アレルギーなので、これは問題外なのだが、家族は全員、飯に作った窪みに卵を入れていた。理由はやはり、汚れる皿を出したくないからそうだ。第14話『おにぎりはどう食べる?』→みふゆ派。ただ、他人が作ってくれて中身が判らない場合は、ちょっと割る。でも、三角のおにぎりならば、頂点の角から食う、いや、食っていきたい
    ホント、不思議な食漫画だ、この作品は
    読み終わっても、他の作品のように満足感に欠けるのは残念っちゃ残念だが、読んでいる最中は十分に楽しめる
    一人で読んで解決してしまうより、大勢で読んで、各々の食い方を教え合い、試し、新たな食べ方を発掘したら、もっと楽しめる、と思う
    異胃ね、と言いたくなる異舌な異食作品として注目していきたい
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    投稿日:2014.03.11

  • ぴよこ

    ぴよこ

    このレビューはネタバレを含みます

    このマンガで展開される食べ物の話は人それぞれで済んでしまうものなのだが、それをあえて真面目に論議しているのがおもしろい。

    今巻では「焼き鳥 串から外す?」が特にいい。
    居酒屋におけるから揚げのレモン問題は近年とみに目にするようになったが、確かにこれも実際よくある光景。
    自分もどちらかというと串のまま食べたいのだが、確かに作中での各々の意見は納得できる。
    また、今巻から登場した豪快キャラである服部の魅力がこの回では非常によく出ている。

    「つけ麺 なぜ食べる?」も近年目にするテーマ。
    この回における服部の主張「ブームに踊らされて大してうまくないつけ麺を食べずにラーメンを食え(意訳)」といった意見はよく見聞きする。
    そういった意見に対して自分は、つけ麺はラーメンと違うよさがあると思っていて、しかしそれをうまく言語化できずもどかしい思いをしていたのだが、この回ではその助けになるであろう部分が多かった。


    蛇足になるが、前巻では食べ方の相違が原因で食事途中に退席してしまう表現がギャグマンガとしても笑えなかったのだが、今巻では二郎の成長?もあってかそれがなかったのはよかった。
    ただ1点、食事をした後の茶碗にご飯粒が毎回残っているのが食をテーマにした作品としてはひっかかるのだが、それは気にしすぎだろうか。

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    投稿日:2014.03.02

  • kagurin

    kagurin

    このレビューはネタバレを含みます

    ジロちゃんの恋愛話も、
    ジロちゃんの仕事の話もあんまりどうでもいいと思ってたけど、
    そっちの方も面白くなってきたじゃないか!

    焼き鳥とつけ麺の話に共感?!
    つか、
    焼き鳥は串のままでいけ!

    つけ麺!
    そうなんだぁ。。。
    そういう風につけ麺は「麺をがっつり」って食べ方があるのか?!
    と、
    言うことでつけ麺も食ってきたよーっと。

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    投稿日:2014.01.30

  • マエダ

    マエダ

    卵かけご飯、確かに独り暮らしになってから直乗せ…。
    セレブ食いいつかしよう。
    とりあえず普通に食う。

    投稿日:2014.01.27

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