新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
梅田阿比 / ミステリーボニータ (8件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
御殿まり
明かされる泥クジラの秘密
外の世界からやって来た敵になすすべもなく倒される泥クジラの民。 その理由を知っている長老たちが下す決断にあらがうチャクロたち。 1巻のゆったりとした流れとは違い、早い展開で進んでいきます。 …希望の光なんてものはなく、後にも先にもあるのは絶望だけ。 今まで漫然と生きてきたチャクロに生まれた“生きたい”と願い。 2つに割れた泥クジラがどんな結末を迎えるか続きが早く読みたい!続きを読む
投稿日:2017.10.15
報告する
"powered by"
たまご
突如として泥クジラを襲撃してきたピエロマスクの集団。殺される理由も分からないまま終わりを迎えようとする泥クジラの人々。そんな中チャクロは決断する時を迎えようとするしていた。 1巻で衝撃的なラストを迎え…、2巻冒頭はあえてチャクロでなく他の主要キャラに焦点を当てるのが上手い。そして、チャクロが何があっても記録を取り続けたように、敵の総指揮官オルカも記録を取ることに重きをおいている。1巻冒頭のチャクロと2巻冒頭のオルカ、主人公と敵がリンクしているのも伏線が張られていて上手い。さらに言うと泥クジラに起こきることは残酷で悲しいことばかりだ。事情を知るものは諦め、事情を知らぬものは戦う。一体、何が死を受け入れるまでの罪なのかがこれから少しずつ分かるだろうが、ここで1巻の泥クジラの年号が砂刑歴というのが効いてくるのも上手い。 とにかく1巻で想像力と創造力がすごいと思ったが、もはや化け物レベルだと感じる。話の設定ももちろんだが、キャラの設定も魅力的で記録者チャクロ、仲介役スオウ、守護者オウニ、来訪者リコス、この4人がメインだと理解できた。続きを読む
投稿日:2022.07.31
R
2巻はなかなかに衝撃的な展開。けっこうビックリした。このマンガは書き込みがけっこう丁寧にあるので、読むのにちょっとパワーがいるかな。まだ世界観にハマる感じではないけれど、面白くなってきた。
投稿日:2016.11.01
clamamus
二巻では、自分たちで幕引きを図ろうとしている長老会と、チャクロを中心としたそれに反対する勢力のせめぎ合いが展開されている。 この世界の秘密が少しずつ詳らかにされているのだが、実はただ触れているだけ…で、その内実は明らかになっていないものが多い。これから披露されていくのだろうが、少しじれったいところではある。 繊細なタッチで描かれる世界はどこに向かっているのか、まだまだ予断を許さない内容である。 今回もまた星四つ半相当と評価して様子を見たい。それにしても、後書きの質の高さは異常だ。詩はご自分で書かれたのか、はたまた本当に元ネタがあるのか。どちらにせよ、世界への付け足しとして素晴らしく機能している。続きを読む
投稿日:2015.07.31
syounenalice
このレビューはネタバレを含みます
悲惨な戦闘が続きます。リコスが、実は敵?側の人間だったとは。 サミがかわいそうでかわいそうで…。 砂葬で普段は感情を隠すみんなが涙を流していたのが印象的でした。泥クジラの秘密、世界の秘密が知りたいです。続きが気になります。
投稿日:2015.06.17
へきくう
自警団団長がアイパッチだわー☆ さて、船を沈めるという長老会の決定に納得がいかず、どうやって沈めるのか、そのスイッチとなるものがあるのかと船内を探す面々。早い段階でリコスが推定して、その場にたどり着く…ものの、ちょ、それまずいんでない?状態で次巻へ続くですわ。続きを読む
投稿日:2015.05.25
ちゅぐ
どんな理由があるにしろ、泥のクジラでささやかに暮らしている人々を虫けらのように扱い、殺すなんて許せない 彼らがいちばん人間らしい生活をしてるはずなのに。 しかし、チャクロもやっぱりすごい能力の持ち主な…んですね。 そして、この作者の想像力の豊かさはすごい。 またそれを表現できる画力もすばらしい。 そして、物語はいよいよ動き出した感じですね。 面白くなってきました。続きを読む
投稿日:2014.12.07
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。