【感想】坊主金~評定所書役・柊左門 裏仕置(一)~

藤井邦夫 / 光文社文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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  • 殺し屋とはひと味違うタイプ

    左門たちは、決してただ働きをしません。だからといって依頼人がいるわけでもありません。その辺りがよくある成敗モノとは違います。
    義憤よりも私腹になること、人々の願いの中から「金になりそうな案件」を嗅ぎだし、全てが丸く収まるように淡々と「事件」を組み立てていきます。
    でも左門たちは守銭奴ではなく、時にただ働きに近いこともします。
    左門を筆頭に、個性的すぎる仲間たちの人間くささに妙に惹かれました。
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    投稿日:2014.05.12

ブクログレビュー

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  • 花散里

    花散里

    裏仕置ということで、仕事人みたいな感じ。
    作者の作品は他のシリーズから入っていて、このシリーズは少し異色な話の流れになりそうです。

    敵対する(らしい)相手があり、その姿をちらちらと出しながら、本筋の仕置きの話が中編で4話。読みやすさは変わりませんが、仕置以外の敵がいる、というのがあまり好みではなく。

    7作あるようなのですが、個人的にはあまりピンとこなかったので、続きはまた機会があれば。
    他のシリーズの方が読んでて楽しかったです。
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    投稿日:2022.05.13

  • tokutaro

    tokutaro

    20160927 そういえばこのシリーズは正義がテーマだから、仕置はありだった。が、意外に感じてしまうのは何故か?読み終わってなんとなくうなづけた。

    投稿日:2016.09.27

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