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吉村達也 / 集英社文庫 (6件のレビュー)
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総合評価:
九州男児
B級昼ドラ…
「うつ」が題材の殺人事件。 ちょっと疑問なのは、この作品、 別に大塚綾子シリーズでなくても 成立しそうな気がする。大塚綾子は 特に活躍する訳でもなく、シリーズ なのでてっきり古畑任三郎並みに どこかで…躍り出てくるのか?と 思ったけど。 まぁ、安っぽいB級の昼ドラなんかで あるような話しですね。 ハラハラするまでもないけど、 B級昼ドラ並には楽しめます。 再読は、ないと思いますが。続きを読む
投稿日:2014.06.03
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kei_m
連続殺人、犯人は深いうつ状態に陥った“ディープ・ブルー”と名乗り、被害者の顔面に濃紺の塗料がスプレーされていた。 ミステリー的には、早い段階で解決に向かうが、「うつ病」という名前についてはなるほどと…思う。 (図書館)続きを読む
投稿日:2020.07.12
takosuke
昔わりと好きだった「ディープ・ブルー」というB級っぽいサメ映画と同じタイトルだったので借りてみました。 しょっぱなからダレました。鬱について語る兄と妹の会話が続きます。正直あたしはうつ病と仮病の区別も…わからないような人間なので、こんなに語られてもつまらないだけです。他人から思われているわけでなく、自らをうつ病だという人間の語りなんて読んでて全く面白くないです。しかも完全に爺さんと婆さんという年齢の2人です。うーん。 出だしでかなりくじけたので、それからもあまり集中できず、結局面白いと思えるシーンは一つもなく終了。最後もひっくり返したように見えますが、「ふーん」という程度のことしか感じませんでした。薄っぺらい本だったけど、ようやく終わったかと思いました。 たしかにうつ病をディープ・ブルーと言い換えるとカッコいいかもしれませんが、あんまりにもみんながディープ・ブルーと言いまくってたので有難味も薄れました。続きを読む
投稿日:2013.09.07
ましゅまろまっしゅるーむ
主人公はテレビ、ラジオで活躍する評論家。刺殺後に顔面をスプレーで真っ青にされる殺人事件が連続で起こっている中、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組の電話相談コーナーで、とんでもない相談者が現れる。…その相談とは『次の殺人の衝動を抑えられない』というものだった。果たして真犯人からの電話なのか。。 犯人と思われる人物が二転三転、四転五転していって、終始次はどうなるんだと思わせるストーリーでした。またミステリーの部分だけでなく登場人物たちの心の苦痛、鬱状態の説明が細かくて(こっちが主眼の物語だと思います)感情移入してしまいました。少し短いかなとも思いましたが、展開が速くすっきり読めたのでよかったです。続きを読む
投稿日:2012.08.04
ao-neko
いつもながら、人間心理の恐ろしさを描くサスペンス。でもこれは犯人が誰なのかというどきどき感がかなりのものでした。特にラストはめまぐるしくって、この真相?をずばっと見抜ける人はないんじゃないかな(論理的…に分かるものではないんですけどね)。 たしかに「うつ病」というと非常にネガティブなイメージがあって、「ディープ・ブルー」というとカッコいい気がするなあ。それには激しく同意します(笑)。続きを読む
投稿日:2010.01.29
pianissimo
極度の鬱状態を「ディープ・ブルー」と呼べばいいんじゃないか…という思いつきがいろんな人のところに飛び火して、連続殺人犯まで行ってしまう。社会的死、肉体的死、家族的死を迎えるのはこうも怖いものなのか。読…むのはサクサク読んだけれど、内容は「思いつき」という感じで微妙。続きを読む
投稿日:2007.10.28
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