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岡嶋裕史 / 光文社新書 (57件のレビュー)
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総合評価:
roke40
1
中味のない本
新聞の記事のように、表面的な浅い知識を並べているだけです。勉強にならないと思います。
投稿日:2014.04.05
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hy343
データマイニングというのは、ま、情報の採掘、みたいな意味かな。マーケティング用語で、混沌の中から法則を見つけだすための手法。の入門書です。 数式が掲載されている書物というのは何割方だか売上が落ちるん…だそうで(笑)、その考え方というか原理原則を教えるという意味でも「数式を使わない」というのはわかるんですが、そのために喩え話とか脱線話が多くなってよく掴めない本になっちゃってます。私の読解力のせいもあるとは思いますが…。 ところでこの本のユニークなところは、その「混沌」の方にも思いを馳せていることですね。 インターネット(Web2.0)時代、基本的にはどんな情報にもアクセスできるようになっていて、多すぎる情報は情報がないのと同義っていうくらい、これはもう「混沌」なわけです。 でもそこでデータマイニングの手法を知っていれば、「情報格差」どころではない、見つける者と見つけられる者の格差が生まれる、ということに著者は警鐘を発しています。 思えば個人情報…名簿や機密情報、Winnyなどを介してのあんなことやこんなこと、Nシステムや監視カメラの情報…。どこで何が取得されちゃってるかわからないけど、そこから「意味」を読みとろうとする悪意のヤカラがいたとしたら? 背筋が凍るような社会が、既に到来しているのです、ということに改めて気づかせてくれる辺りも含めて、変な本でした。続きを読む
投稿日:2019.06.13
zo3zo3
んー、数式を使わないとなんか薄っぺらくなる。 説得力がないと言うか、例題も苦しい例題だった。 最後は結局データマイニングについて何が言いたいのかまとまっていない。
投稿日:2019.02.17
prigt23
アナログにデータマイニングを行う手順を紹介する新書。 独特のユーモアある書きっぷりで、とっつきにくいデータマイニングについての初歩が学べた。 データから「何が読み取れるのか」という点と「そもそも読み…取るにはどういったデータが必要なのか」という点がよく理解できる内容でした。 不得意な分野なので機会を見て再読したい。 https://twitter.com/prigt23/status/1057615655543857152続きを読む
投稿日:2018.10.31
tamamura57
少ないデータから世界を知ろうとする統計分析であり、それ対して膨大なデータから従来分析できなかった世界を知ることができるようになったのがデータマイニングだとして、回帰分析、決定木、クラスタ分析、自己組織…化マップ、連関規則、ニューラルネットなどを全く数式を使わないで説明する。本書は2006年の発表なので機械学習という言葉は全くでてきませんが、考え方は同じものが多々あります。以前はビッグデータ処理といわれていたことが最近では人工知能と称される理由がよく分かります。ビッグデータがバズワードで登場したのは2011年ごろだったので、2006年の出版当時はかなり先進的な本だったのではないでしょうか。ちなみにおむつとビールの話は本書に既に書かれてます。続きを読む
投稿日:2018.02.04
アルマジろう
このレビューはネタバレを含みます
たとえが独特で分かりやすい。 ただ、モビルスーツの分類や戦闘機の分類を例にされても分かりにくい人には分かりにくいかも。
投稿日:2017.07.22
Nomu
情報系でいつもわかりやすい岡嶋さんの本だったので購入。騒がれているデータマイニングについて、独特の吹き出しを使ったわかりやすい絵で説明されており、人に説明するときとか参考になる言い回しが多かったです。
投稿日:2016.07.18
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