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森博嗣 / 幻冬舎文庫 (34件のレビュー)
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総合評価:
N.Yokoyama
1
理想的な生活
森博嗣水柿助教授シリーズ第3作 水柿家にシェルティのパスカルがやってきた。最終作の本書は、結構パスカルのことが中心に描かれていた様な気がする。まあ、著者の日常の話を小説にしたということで、脈絡の…ない話だが、なんだか面白いというのが全体を通しての感想だった。よくわからないが、とにかく面白かった。 ただ、「お金があればないより良い」ということ、「お金がないと出来ないこともお金があればできる」ということは、非常に印象的だった。考えてみれば、自分は仕事をしているのは確かに生活のためで、食べていくに困らないお金があれば、仕事などしなくてもいいのにとは常々思っていることだ。また、どれだけ収入があっても、もっとお金が要ると思っている人は実はお金持ちではない、というのも魅かれる言葉だった。 著者の様な生活は理想的なのだろうな。続きを読む
投稿日:2021.06.06
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u1m
どうなんでしょう
同作者の小説は昔から大ファンで、SMシリーズをはじめとした作品を楽しんでいました。本作品もその延長線上で購入したのですが、書籍説明にあるように小説ではなくご自身の紹介エッセイのような作品です。このシリ…ーズは私にはちょっとなじめなく、またご披露されている内容に抵抗感を感じシリーズの途中で離脱しました。せっかくお気に入りの作者だったのに、残念です。続きを読む
投稿日:2015.09.06
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カズレゴ
水柿君にニヤニヤさせられながら読んでると、まんまと知らぬ間に深く考えさせられてしまった。 やっぱり森先生は凄いなぁ。
投稿日:2022.08.09
全ての本
適当に読んでもいいシリーズと思って油断してたら、最後何。唐突にシリアスになった?と思いきや、変なオチだった!変になり方が、このシリーズっぽくなくて、不思議な感じだった。これが解脱? もし自分が小説を書…いたとしたら、途中で飽きた時にこういう風に終わらせるかも、と思った。 水柿君は、筆者自身のようでいて、全然違うと思う。筆者がそういう考えの人だから、登場人物もそういう人なだけだと思う。想像でしかないから、読者がどう捉えるかの問題でしかないが。続きを読む
投稿日:2022.01.16
shiro
作家として大成功した水柿助教授の日常。 ファンに対しての意識や自分の作品への無関心さが水柿助教授らしい。 小説家になった利点が買いたい物を買えること。 しかも億万長者なので規模が違う。数千万がさらっと…出てくる。 3巻目でもダジャレや言葉の連想ゲームがポンポン出てくるのが凄い。 ただ最後のオチが??ってなったかな。続きを読む
投稿日:2021.08.11
花嵐
再読。水柿助教授を主人公とした「日常」「逡巡」に続く話であり完結編。今作も意味があるようなないような一周回って哲学的とまで言えるかもしれない事が書かれている。この三部作で一番面白く感じたのは「日常」だ…ったけれどそれは水柿くんと須摩子さん以外にも色々な人物が登場していてその上に謎が多少はあったからだと今になって思う。この作品を読んで別作品の「相田家のグッドバイ」をちょっと思い出した。続きを読む
投稿日:2019.11.19
あきら
水柿助教授シリーズ、第三作。嗚呼、やっぱ森先生だなぁ。と思う小説風エッセイw これにて完結なんてちょっと勿体無いような…。
投稿日:2017.05.24
ちゃびぞう
水柿シリーズ-3/3 いわゆる女性脳を文章にしたかんじ。発散するのできちんと読むととにかく時間がかかる。のわりに何を書いているのかわからなくなる。 電子書籍、蔵書
投稿日:2016.09.16
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