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山田真哉 / 角川文庫 (20件のレビュー)
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総合評価:
御殿まり
2
実務家だからかける話!こんな事業譲渡手法に脱帽。
1冊280ページくらいで、全8話から成る短編集です。 6巻では投資信託、事業譲渡と会社の経営についての事件が多く書かれています。 特に<ラストダンスは私に>事件で扱われる事業譲渡には読んだ僕も脱帽し…ました! 事業譲渡をこんな使い方するなんて、参考書には絶対載りません! まさしく実務家でないと考え付かない手法。 そして、最終巻らしく萌実とカッキーの恋の行方も完結しています。 どんな結果になったかはぜひ読んで確かめてください!続きを読む
投稿日:2016.08.21
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aybug03
このレビューはネタバレを含みます
萌ちゃん留年してたとは。 今回も萌ちゃん、カッキーコンビの活躍。 会社のあるべき姿や会計士の姿を著者を通して考えました。 最後に幽霊まででてくるとは、コメディだけでは終わらないのがいつも浅深くていいです。
投稿日:2022.10.01
とみよ
シリーズ読破達成!最後の方は昔は読んでいなかったんだけど、キャラも会計トリックも最後まで面白かった! カッキーがモテる話もあったり、小話もあったりして、シリーズを全部読んできた私としては嬉しかった。 …シリーズ全体を通してだけれども、登場人物がとても多いので名前を付けるのが大変だったんじゃないかと思ったりもしたけど、歴史上の人物をもじったりしてて、私はネーミングセンスも好きでした♪ 難しい会計のことも素人にとっては分かりやすい方でへーそんなだーと思うこともあり、勉強にもなりました!続きを読む
投稿日:2018.08.13
キじばと。。
シリーズ最終巻。今回は萌実のデレるシーンがシリーズ中最多となっています。もっとも「秘酒・夢幻」の効果で、カッキーの記憶からは消去されてしまうというオチなのですが。 表題作「〈ラストダンスは私に〉事件…」では、萌実が監査法人をやめて大学に専念することを決意し、ようやくカッキーがカッコいいところを見せています。 その次の「〈真昼の白昼夢〉事件」では、神戸にある萌実の実家の建材店の手伝いをする話。阪神大震災で命を失った萌実の姉と母が、カッキーの前に姿を現わします。ただしあくまで小説として評価するならば、現実的な会計をテーマにした小説に幽霊が登場するというのがどうにも不自然に感じてしまいます。もちろん、楽しみながら会計の初歩を学ぶことができる「超実用的ミステリ」である本書を、単純に小説としての完成度だけから評価することは的外れなのかもしれませんが。 あと、萌実とカッキーの会計用語しりとりのくだりがおもしろく読めました。確かに「ヒキン」ルールがないと困りますね。続きを読む
投稿日:2016.10.07
kazuho14
~女子大生会計士シリーズ終幕!~ 女子大生で会計士の萌さんが企業の不正を正していく、女子大生会計士シリーズの第6弾にして最終巻。 今回、萌さんは大きな決断をして、カッキーとの関係も大きく変わります。 …最終巻サービスのせいか、カッキーのかっこよさ1割増! もちろん、いつも通り会計ネタ盛り沢山なので、お勉強もしっかりできるオトクな一冊です。続きを読む
投稿日:2015.08.26
match9226
会社で経理以外の仕事をしている人には、経理の仕組みとか、費目間の関連性が分かるきっかけになるものと思います。 ムズカシイ解説本を読む前に読むといいのかな、と思います。
投稿日:2013.09.26
noramasa
今回は 最後の話はなかなか すごい設定の話だったなぁ~と 思ったね。 勉強になったことは 利益が計画以上にあった場合に 問題があり、広告費などに使うことを知り なるほどねぇ~と思った。 株式上場の…理由の件にもびっくりした。 物語には書かれてないが一応 ハッピーエンドで話が終わる設定だったらしく よかった。続きを読む
投稿日:2013.07.27
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