【感想】女子大生会計士の事件簿 DX.2 騒がしい探偵や怪盗たち

山田真哉 / 角川文庫
(38件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
3
12
18
2
0
  • これは役に立つ!会計士が教える領収書の偽造方法。

    1冊200ページくらいで、全7話から成る短編集です。
    短編集でも時系列になっているので、前から読むのがおすすめ。

    主人公である萌実と萌実に振り回されるカッキー(柿本)の漫才さながらの会話は
    そのままに読んでいておもしろく、ページがどんどんめくれます。

    2巻ではクレーム担当者がやってはいけないことや領収書、インターネットの話と
    私たちの身近にあることがテーマになっています。
    身近にあることなので思わず「ふむ、ふむ」と頷いてしまいました!
    また、宝石業界の知られざる実態には驚きが隠せません!

    そして、萌実の出身や会計士を目指したきっかけが分かります。
    登場人物のことが描かれると親近感がわいて本に愛着も出てきますね。
    続きを読む

    投稿日:2016.08.17

ブクログレビュー

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  • とみよ

    とみよ

    先日から読み始めたシリーズ本の第2弾!

    今回も会計がらみの色んな事件があって、面白かった!
    前作よりも過去のお話しとしてのっていて、萌美のお姉さんのお話しはちょっとホロリと来ちゃいました。

    続けて第3弾も読みます^^続きを読む

    投稿日:2018.08.08

  • キじばと。。

    キじばと。。

    カッキーが監査法人に就職し、はじめて萌美と出会ったときの話が収められています。

    第4章「騒がしい探偵や怪盗たち」や第6章「十二月の祝祭事件」は、きれいなストーリーに仕上がっています。ふつうのライトノベルだったらこの話を膨らませて1巻にしてしまうところではないかと思うのですが、本シリーズはあくまで会計をわかりやすく伝えることを目的としているためでしょうか、ストーリーにあまり凝ったところは見られず、あっさり事件が片付いてしまいます。

    著者の多彩な才能が伝わってくるのは確かなのですが、いっそ会計トリックと大まかなストーリーの監修に専念してもらって、じっさいの執筆はライターにまかせてしまった方がより作品の完成度を高める結果になったのではないかという気もします。
    続きを読む

    投稿日:2016.10.01

  • ビビビガ光線

    ビビビガ光線

    このレビューはネタバレを含みます

    前作が面白かったので読んだ本。この本を読んで初めて知る会計の話が面白かった。この巻に掲載されている話の中ではファイル4が1番面白かった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.09.14

  • Sugar

    Sugar

    1の方が面白かったかな。
    でも、まあまあ読んでいて面白いし、軽く読めてしまうので気分転換にいい感じ。

    投稿日:2016.02.13

  • match9226

    match9226

    それぞれの事件が短めなので、読むのに苦労がない。
    経理については、大雑把な理解がある程度なのだか、専門用語も苦もなく理解できるところがこの本のいいところかな。

    投稿日:2013.09.14

  • noramasa

    noramasa

    今回もさくっと読め
    1つ1つの物語のテンポが早いので
    もう少し物語に浸っていたいと
    って思ったね。

    インサイダー取引とか
    株価の吊り上げの仕組みとか
    こういう形があるんだねというのが解った。

    次の事件簿も読んでみようと思ったね。続きを読む

    投稿日:2013.06.04

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