【感想】いつか白球は海へ

堂場瞬一 / 集英社文庫
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
2
3
11
1
0
  • 気持ちの良い読後感

    堂場瞬一のスポーツコレクションシリーズ。
    この作者の書くスポーツものはどの作品も登場人物の内面に
    鋭く切り込んでいきますが、とくに野球に関する作品はどの作品も
    秀逸です。
    この作品では大学野球で活躍した選手が過去に全国制覇をした有名な
    会社へ入社するところから始まります。
    過去の栄光を引きずったままズルズル低迷してやる気を失っていく
    チームメイトをなんとか奮い立たせてもう一度栄光を取り戻そうとする
    主人公に、時にはいらだちながら時には応援をしながら
    どんどん作品の中へ引きずり込まれていきます。
    読み終えたあとにはすごくいい気持ちになれるそんな本です。
    続きを読む

    投稿日:2013.12.09

ブクログレビュー

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  • ポム

    ポム

    プロ野球選手を目指していた人物が地方の社会野球部にスカウトされそこで奮闘するお話。
    お話はシンプル。
    盛り上がりに欠ける。

    投稿日:2018.07.28

  • m1s0pref

    m1s0pref

    自分にとって、堂場瞬一の野球小説二冊目。

    …またこのラストか(笑)面白かったけど、特大ファウルでガッカリさせなくても十分にしっかりしたオチになってると思うんだけどなぁ。

    投稿日:2014.02.09

  • katuta

    katuta

    このレビューはネタバレを含みます

    六大学野球で活躍した海藤はプロ入りを諦め、オーナーが熱心に勧誘してきた全国制覇をした事もある名門チーム間島水産に入団。
    しかし、オーナーの急死でチームは存続の危機・・・
    それでも所属する選手達にもやる気は感じられない。
    はたして、勝利にこだわるルーキーの熱い思いはチームメイトに届くのか!!
    (以上紹介文)

    昭和40年代の東北が舞台。
    過去の栄光、田舎故のしがらみ、東京との距離以上の距離などが描かれているが若干物足りない気もする。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.10.23

  • kattebooks

    kattebooks

    堂場瞬一の野球小説。

    いつもの如く、現代の作品かとおもいきや、
    舞台はどうやら昭和40年台。
    しかも、プロではなく、実業団野球。
    その後の彼の野球小説は登場人物、
    物語共に洗練された物語となっているが、
    堂場瞬一初期の作品ということもあってか、
    まだまだ泥臭い・野暮ったい物語になっている。

    ちょっとね、精神論を語る気配もあり、
    ちょっと微妙な感じもありますが、
    昔なつかし昭和の野球物語というところでしょうか。
    続きを読む

    投稿日:2012.08.19

  • iyoharuka13

    iyoharuka13

    六大学野球で活躍したスラッガーが低迷する社会人野球部に入団し、チームメイトを闘う集団に変えていくという話。
    野球を愛する者には堪らないストーリー。試合中のシーンには手に汗握る。運命のラストゲームも意外な結末であり、野球の奥の深さを十分に堪能できる。続きを読む

    投稿日:2012.06.04

  • youho126

    youho126

    1年以上本棚で寝かせてたけど、やっと読みました(^_^;)自分的には可もなく不可もなく・・・ちょっと物足りなさをカンジちゃいました~

    投稿日:2011.08.01

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