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華宮らら, 石据カチル / ルルル文庫 (18件のレビュー)
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さわやかな読後感で、気分がよくなります
勇気のある王女様が、成長し悪漢達から国を取り返す物語です。といっても、剣を振り回したりするわけではありませんが。 読みやすくてなかなか良いです
投稿日:2013.09.24
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えなか
面白くて一気読み。恋愛展開はなかったけどその種はそこここに撒かれてます。誰とヒロインを結ばせるかは自分の妄想に任せられる余韻があります。物語自体はヒロインの謙虚さと賢さで展開していくのですがここがもう…少しエピソードあって欲しかったかも。それでも星5つにしちゃう面白さでした。要は私のツボ。ドストライクな作品でした。続きを読む
投稿日:2023.02.04
bukuroguidkodama
少女小説というのに足りないし 現代ものゆえにシリアスになり切れない中途半端はあるが 程よくバランス押さえた作品で次巻次第
投稿日:2019.01.11
♡♡♡
めっちゃ面白かったです…。知的な王女がクーデターに立ち向かうため、身を潜めながら陰謀の核心へと迫っていく。仄かなロマンスが効いていてドキドキワクワクしながら読める。ちなみにイロンデル推しです〜!
投稿日:2017.09.29
沙羅
たぶん世界史のとある事件を題材に、練られたお話で、世界史の知識がそこそこあるだけでも恐らくピンと来る。 展開としてはわかりやすいし、国の内紛(?)事情もわかるのだけれど、いまいち主人公に感情移入しづ…らいのが勿体なかった。人が亡くなってもあんまり葛藤しないで、先々進んで行ってしまう印象を受ける。良い子だというのはわかるのだけど…… 良かったのはルチアと恐らく最終的にくっつく(?)冷静沈着な青年とのからみに期待が持てるところ。ルチアより彼を主人公にしたほうが面白いのではと個人的に思いました。続きを読む
投稿日:2013.05.04
深夜
面白かった…。やや話が上手すぎたり、荒削りな部分はないとはいえない。作中の時間軸で絶望的な悲劇が起こるわけでもないし(まあ、ルチアにすれば充分絶望的な状況かもしれませんが…)でも、この素材をこのレーベ…ルでこれくらい書けたらもう合格点でしょう。 主人公はありがちな姫モノの姫さま方とは違って、聡明だけど「だんまり姫」とあだ名されるほど控えめ、そして理系の王女さま。でもそれが、ただの奇をてらった設定なのではなく、物語としての必然性を帯びたものだというところが上手い。何より嫌みでなく、非常に好感が持てる。 甘さは限りなく控えめ。そこが受けいれられるかでこの作品が楽しめるかが決まるかも。恋愛恋愛するよりもしっかり自分のやるべきことを見つめる展開は好きだけど、もう少し甘くても良かった…せっかく素敵な青年が目白押しなので。正ヒーローはアギラスかと思いますが、やはりイロンデルは人気ですね(笑)個人的にはヘリファルテをラストに出してほしかった…再会を示唆する終わり方でしたが。 表紙絵も世界観によく合っていて良かった。 レーベルを感じさせない面白さでした。続きを読む
投稿日:2011.11.15
こめぱん
このレビューはネタバレを含みます
主人公はティエランカ王国の王女クエルヴァ。一家で首都へ戻る途中の船旅でクーデターが起こる。 舞台は19世紀のヨーロッパの雰囲気。 こういう王国の陰謀劇が大好きなので、面白かった。 ライトノベルじゃないとドロドロしすぎて読んでてかなり辛くなる時もあるもので……。 一人船上から逃れる事ができた王女を途中で出会う様々な人が助けて行く。王女に厳しく接したり、汚い部分を見せるイロンデルが中でも良かった。 王女の旅の間でも首都でのクーデターが同時進行で起こり、行く先々の街にも影響が現れるなど、次々に問題が起こるので一気に読み切った。 恋愛に重きはおいておらず、様々な人との出会いはあるけれど王女の成長が主。
投稿日:2011.06.27
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