【感想】プレゼンの極意はマンガに学べ

三田紀房 / 講談社
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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7
3
1
1
  • プチ小説家になりたい人の参考書

    チャンスがあれば1冊でいいから小説を出版したいと思っている方は意外と多いのではないでしょうか。私もそう思う一人です。この本は、マンガの見せ方論を中心に書かれていて、題にプレゼンとあるけれど小説のプロットを作る時に参考書としても役立ちます。しかし、ドラゴン桜を購入したくなるという副作用があるので気をつけてください。続きを読む

    投稿日:2013.11.28

ブクログレビュー

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  • mu-min

    mu-min

    何を削るか。

    『答えがない状態ほど人の不安を掻き立てるものはない。』

    著者の三田さんは分析の人って印象。

    投稿日:2023.07.10

  • ろんぐん

    ろんぐん

    プレゼンについて詳しく学べるかと思ったが、
    大半が漫画についての話で例え話も漫画の話ばかりでよくわからなかった。

    投稿日:2023.06.17

  • pomet

    pomet

    プレゼンを漫画の見せ方と重ねて、そのプレゼンによりどう人を惹きつけるかを語った内容です。
    プレゼンはエイターテインメントである。聞く人は興味がない前提にどうすれば興味をもってもらえるか、ということが書いてあります。
    小手先の細かなプレゼン資料の作り方は書かれていない。
    あくまでも見せ方の心構えである。
    例えば、自分が思う3倍オーバーに言わないと、聞いている人には伝わらない、など。
    確かになるほど、と思うことが多かった。
    プレゼンはわかりやすく、とは思っていたけれど、興味を持ってもらうように、までは考えていなかったので参考になった。
    続きを読む

    投稿日:2020.10.31

  • kirisutoinochi

    kirisutoinochi

    このレビューはネタバレを含みます

    漫画家の三田紀房氏の本。この手のビジネス書をいくつか書いていて、これも含めてとても刺激になる。このジャンル自己基準最高の星四つ。

    漫画家としてマンガを書く事を介して分かったことを、プレゼンと絡めて語っている。なるほど納得の内容で、すごくわかりやすい。

    以下付箋を貼った個所の要約をしるす:

    100-101:アイデアは天から降ってこない。そこにある物同士の掛け算。王道に何を掛けるか。

    102:一番大事なのは王道を学ぶこと。

    132:バスの来た道を示したくなるが、読者は(聴衆は)バスの行き先を早く示してもらいたいもの。

    146-149:歌舞伎の見得やたんかを切るとか、分かりやすい表現は聴衆に対するサービス。冷静に見ればダサくてくどい。しかしこれはわかりやすいファンへのサービス。
    たとえオーバーでダサいと感じても、それだけわかりやすいのが、ベタで大げさな説明。これを堂々とやる事を躊躇すると、ダサくなる。

    158:観光コースにはビューポイントが適度に示されている。分かりやすいビューポイントを示す事。多すぎてもダメ、分かりにくくてもダメ。

    169:引き算で削る必要。あれもこれもと盛り込むのは、物事を分かりにくくする。

    192-193:キーワードはセリフにする。説明は人が見えないが、セリフは人から人へのメッセージになる。

    203:登場人物の履歴書を作ると、あれもこれもと初心者は詰め込みすぎるきらいがある。100用意し10だけ出すつもりで。
    また読者は登場人物について説明がなされていない部分は、勝手に推測し勝手に深く考えてくれる。

    209:プレゼンに負けの気持ちを出してはいけない。常に挑戦する人を、聴衆は応援したくなる。負けの気持ちは同情し共感するかも知れないが、それだけ。その場の教官よりも応援する気持ちは、聴衆自身も元気にする。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.06.18

  • nozoe

    nozoe

    役員に提案が受け入れてもらえず、自身のプレゼンの振り返りのために読みました。
    テクニックではなく、プレゼンの本質について書いてあり、読んで良かったです。
    特に目新しい主張はありませんが、非常にわかりやすい。マンガを例えにしているのでイメージしやすく、プレゼンの導入図書としては最適です。
    ただ、プレゼンのテクニックを深めたい人は、物足りないと思います。
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    投稿日:2019.11.25

  • Pecteilis radiata

    Pecteilis radiata

     マンガもプレゼンが必要なんだという事は理解した。

     それによって実社会のプレゼンも同じようにできるかといえばそうではないだろう。

     これを読んだだけで何をどうやればプレゼンで勝ちを得られるか自分には分からなかった。

     しかし、マンガを描いている人には有効なことだとも思える。



     

     資料作成5つの法則
     謎という名のフックをかけろ
     議論の行き先を明示せよ
     7割のリアリティを守れ
     見せ場は3倍オーバーに描け
     企画の「ビューポイント」を設置せよ


     理解促進5つの法則
     ベタであることを恐れるな
     資料に「リズム」を持たせろ
     要素を引き算で考えろ
     先に大枠を決めてしまえ
     顧客を明確化しろ


     発表本番5つの法則
     企画を「一言のセリフ」で説明しろ
     自分だけの「決めパターン」をつくれ
     ライバルは魅力的に描け
     大きな壁に挑み続けろ
     自分自身が最大のファンになれ


     
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    投稿日:2018.11.05

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