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渡航, ぽんかん8 / ガガガ文庫 (49件のレビュー)
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これはすばらしい
青春小説として、誰にでもお勧めできると思います。全てのキャラクターが生き生きと動き、クライマックスの屋上のシーン、その後の文化祭ステージを眺める八幡など光景がありありと目に浮かびます。作者渾身の一冊と…いえましょう。すばらしい続きを読む
投稿日:2013.09.24
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子牙
こやつ…ある意味すごく文化祭している
文化祭って言うと自分文化部だったので部活頑張ったなぁ、くらいの感想しかないわけですが、文化祭実行委員とかになるとまた違うのでしょう。 言わないということはやはり伝わらないんですね。 何も聞かない言わな…いまま来たつけが回り始めた巻って感じ。 八幡による問題の解決方法がだんだん周りに影響を与えていくのが見所です。 しかし、運営側で地味に苦労するってすごく文化祭している主人公だことw続きを読む
投稿日:2014.08.30
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tacom
このレビューはネタバレを含みます
文化祭回。 最後まで読んで、とても面白かったんだけど、ひたすら相模がうっとうしい。 目立った悪役でもなく、カースト2位集団のリーダーで友達も多い、、、的な人物らしいけど、なんであそこまで嫌いなキャラ設定ができるのか不思議で流石作者さんって感じでした。 屋上の最終対決も、そんなに八幡悪いこと言ってるか?と思えるくらい。 と、なっていましたが最後の部室での雪ノ下と八幡の場面で吹っ飛びました。いいシーンでした。 あと相模捜索での材木座と川崎との話も、短いシーンながらもわりと好きでした。 物語はやっと春〜秋が終わったようで、次は冬?ですかね。期待します。
投稿日:2024.01.21
れっちん
正直言おう ちょっと合わないと思ってた俺ガイル 6巻でみんなが絶賛する気持ちがわかった気がした。 素晴らしい巻だった。 八幡。。。
投稿日:2023.08.03
こや
文化祭実行委員会(文実)にされた八幡。 同じクラスの文実の委員長になったの相模南が奉仕部へ。 「自信がないから助けてくれ」と。 ゆきのんも同じ文実なので、協力はしていくという事で。 結は「さがみんは苦手」という。 ゆきのん、文実の副委員長という立場へ。 それを良しとしてか、相模は仕事をゆきのんへ一任。 クラスでは「演劇」と称して「星の王子さま」を演ることに。 彩ちゃん&葉山の組み合わせ。 海老名さんの独断。 まー、盛り上がるんだけど。 文実の方は人手が足りない。しわ寄せはゆきのんへ。 おかげでゆきのんの披露がピークを超えて休む羽目に。 陽乃さんも有志で参加予定。 葉山もちょいちょい手伝ってくれてる。 そんな時に起きたスローガン事件。 八幡は自ら「嫌な役回り」を引き受ける。 それが起爆剤となり、文実はまとまる。 集団をもっとも団結させる存在はなんでしょう? 民衆をまとめ上げる優秀な指揮官、それは敵である。 それを引き受けてしまう八幡。 そして少しづつズレていく相模…。 文化祭は盛り上がる。 オープニングセレモニーで相模はガチガチ。ミス連発。 そのまま続けられるのはゆきのんが筆頭で頑張ってるため。 相模は自分を責めていく。 クラスでも、相模は自分の居場所が見つからない。 自分が居なくても、順調に進む物事。 それに直面して逃げ出す相模。 エンディングセレモニー直前、相模は姿を消す。 探すように言われて動き出す八幡。 材木座にアドバイスを求めて、川崎に教えられて屋上へ。 居た。 相模は・・・自己嫌悪中。 エンディングセレモニーを10分伸ばすために、ゆきのん、結、陽乃、平塚先生でバンドを組んでもらってる。 駄々こねてる場合じゃない。 遅れてくる葉山と相模とつるむ女子二人。 宥める三人にまだグダグダ言ってる。 それを見て、追い打ちをかける八幡。 チヤホヤされたいだけなんだろ? わかってるんじゃないのか?自分がその程度の・・・ 嫌な噂はあっという間に広まる。 平塚先生の「誰かを助けることは、君自身が傷ついていい理由にはならないよ」が印象的だ。 そういうやり方しか出来ない八幡の不器用さ。 それ自体が八幡たるものなのだろうが。 自己を認めて大人になる過程はいくつもあるが。 ある意味達観している八幡にも、足りないものがある。 だってまだ、学生だ。
投稿日:2023.05.09
trentakun
audibleで、視聴完了。 クラスno.2なの相模さがみ 南みなみさん と 文化祭のはなし。 姉の 雪ノ下 はるの が、でてきて、 最後は、、、 主人公、比企ヶ谷 八幡のラストチョイス が、良…。 続きを読む
投稿日:2023.04.20
メルボリアン
この巻は「成長」がテーマだったように思う。文化祭を通して自らを成長させたいといいながら、その実自らに委員長という箔をつけるだけで向上心のない相模は、この巻を通して成長を見せた雪の下と対照的に描かれてい…る。雪の下の成長は、陽乃にステージに出てもらうように指示するシーンに表れていて、今までの原則論的なやり方踏襲しつつそれを現実に落とし込んでいたのはさすがだと思った。 また、雪の下の言葉の端々から、今はもう陽乃の影を追いかけていないことがわかったが、それは比企谷の功績が大きいように思う。最後のシーンでは、1巻の雪の下と違い、自分の弱さや現状を認める比企谷のあり方を認めていて、この価値観の変化が雪の下の成長を最もよく表していると思った。続きを読む
投稿日:2019.11.02
nira1013
アニメが気に入ったので、同タイミングの6巻から初めて原作を読んでみました。 文化祭が舞台ですが、ぼっち作品主人公が実行委員になることから騒動の顛末が始まります。 しかし、文化祭実行委員なんて、ある意…味学園生活のかなり高いレベルのリア充と思いますが、ここに場違いな主人公が放り込まれなければ話が始まりません。 あくまで、ぼっちの厳密な写実主義の「私モテ」と違うところです。 ここから、ヒッキーが印象的かつ効果的な言動によって、難局を救いますが大いに自らを傷つけることになります。 それを葉山や平塚先生は理解してはいますが肯定はしていません。でも、ゆきのんは明確に感謝を表明。僅かな僅かな進展。噂通りにタイトルと違ってラブコメ路線じゃないのですね。 しかし、ヒッキーはささやかにリア充化しており、ぼっちスキルが鈍っていかないか心配です。(心配なんだ!そこっ、心配なのね!)続きを読む
投稿日:2018.10.29
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