【感想】7大企業を動かす宗教哲学 名経営者、戦略の源

島田裕巳 / 角川oneテーマ21
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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  • 興味深い

     宗教社会学って何だろう、ちょっと胡散臭い学問に聞こえるな…という斜に構えた思いは、
    「はじめに」を読んで直ぐにその興味深さに胸を掴まれ、グイグイ引き込まれてしまった。
    名だたる経営者の生い立ちから生まれた場所、生活や社会環境をひも解きながら、
    経営者・企業に宗教が多分に影響を与えていると論じる点がとても興味深かった。
    また「カリスマ」を教祖と創業者に当てはめ、企業組織を宗教組織と比較分析し、経営理念や哲学を
    明らかにしていこうとする試みは新鮮に感じた。
    著者が宗教学者として中立公平に論を展開される文章は親しみやすかった。





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    投稿日:2014.12.05

ブクログレビュー

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  • まずは1000冊

    まずは1000冊

    新たな視点を得られる指摘も多く興味深かった。
    柳井正の方針と団塊の世代の経験の関連(P256)などである。

    投稿日:2015.11.16

  • ヒョードル

    ヒョードル

    かなりタイトルに偽りがあるような・・。

    期待している「宗教」と企業の絡みが、ほとんど無いケースが多数。
    豊田佐吉と日蓮宗のつながり、そこから産業を拡大させて国家
    復興といった思想、程度しかインパクトある話がない。

    有名企業のヒストリーガイド的な内容。
    続きを読む

    投稿日:2013.03.13

  • 奇数屋タバエフ

    奇数屋タバエフ

    宗教との関係をあぶり出しながら日本の著名大企業の経営史を語っている本である。宗教学という視点というよりも日本起業経営史的視点で分析された本。

    非常に詠みやすく平易な内容であるため、宗教学に興味がある人よりも経営学の入門者におススメである。続きを読む

    投稿日:2013.03.01

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