【感想】挫折を愛する

松岡修造 / 角川oneテーマ21
(35件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
5
13
8
2
0
  • 落ち込んだときのバイブル

    私は元々、ネガティブな感情に振り回されやすく、すぐ落ち込みます。
    あの元気印の松岡さんは、テニス時代などさまざまな困難を、どのように
    乗り越えてきたのか興味がありました。
    思いのほか丁寧な執筆ながらも、力強いオーラを感じとれました。
    もちろん、ただ頑張れー!と言っているのではなく、自身の過去の経験や
    他のスポーツ選手の話を交えて、アドバイスをしてくれます。
    彼にとっての挫折とは、目標を持って全力で頑張っている証拠、だそうです。
    確かにどうでもいいなら挫折しない…ですよね。
    この本からたくさんのパワーをいただきました。


    続きを読む

    投稿日:2015.01.02

  • 最近、少し元気出ないな~、先に明るいこともないな~、そんなときに。

    修造カレンダーを見たことがあったり、持ってる方であれば、あの一枚一枚を詳しく書いている本だと思えば大丈夫です。

    ただ、正直合わないなと思っている方でも、読んでみると、真面目な松岡さんのコメントもあるので、意外な発見があるのではないかと思います。

    特に松岡さん自身が経験してきた挫折や、葛藤に関してのエピソードは、やはりプロの世界だけあって、想像するだけでしんどい状況がいくつも出てきます。
    そしてそういった状況を乗り越えてきたからこそ、アスリートの言葉の裏側にも共感できたり、想いをはせられるのが松岡さんなんだと思います。

    プロの厳しい世界の中で、自分と向き合ってきた人たちのエピソードから、勇気とやる気をもらえる本だと思います。
    続きを読む

    投稿日:2015.07.09

ブクログレビュー

"powered by"

  • yashiti1

    yashiti1

    このレビューはネタバレを含みます

    ただ単に「頑張れ〜」と叫んでいるだけではなく、裏側には、キチンとした理論が整理されていて、ある意味「演じている」部分もあるのかな?すごく賢い人だな!と再認識させられた。

    責任転嫁は借金と同じ!
    できるできないを決めるのは、自分の心!
    潜在意識を引き出す「なんでもノート」活用

    世界で戦う中で、沢山の挫折を経験している上に、今もスポーツキャスターとして世界のアスリートと、一味違った「深い」インタビューをしている修造さんの言葉は、重いね!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.10.18

  • @おおたか

    @おおたか

    挫折と向き合い、乗り越えることで成長できる、という内容です。
    単純にポジティブに生きよう、というだけで無く、コミュニケーションの仕方であったり、自己分析のコツなどが書かれています。

    日記やメモ(自分が感じたことをなんでも書き出す)の大切さはわかっています。松岡修造も若い時から日記など書いて自分を見つめ直し、プロテニスプレーヤーとしてもキャスターとしてもいろんなものを達成してきたということがわかりました。

    メッセージは、
    言い訳せずに、本気で生きてみろよ、
    ということですかね。
    続きを読む

    投稿日:2019.12.21

  • ドラソル

    ドラソル

    松岡修造による啓蒙書。

    単なる半生記か処世訓みたいな話かと思いきや、そういう要素もありつつ、色んな人との交流やキャスターの経験の中で得たものを披露しており、とても参考になった。
    そして彼が単なるノー天気で熱い人というわけではないことがよくわかった。続きを読む

    投稿日:2018.10.01

  • 0xC0FFEE

    0xC0FFEE

    人間誰しも挫折を経験するもの。本書はトップアスリートたちがどのように挫折経験から立ち直ったかが記されています。著者はネットでも話題の松岡修造氏。僕のようなアスリートではないひとがどう立ち直ればよいかといった処方箋はあまり書かれていないようです。続きを読む

    投稿日:2018.06.17

  • tobenaitonbi

    tobenaitonbi

    この人が熱い理由がわかった。
    だからロンドンオリンピックの時日本が涼しかったんだ。
    挫折ってしたくないけど、それを乗り越えた先の景色を見るためには必要だ。新しい自分になりたければ尚更。
    明るくいけば明るいことがやってくる。
    だから大丈夫。自分を信じて自分と向き合えばいい。
    そんなことを伝えているのかもしれない。
    続きを読む

    投稿日:2016.03.20

  • seipiko

    seipiko

    具体的なスポーツの話はそれほどなく、スポーツを通じた社会人として的な感じの本。

    企画書の書き方とは?とか書いてありごもっともなのたが、松岡修造氏が語らなくてもという気がした。

    投稿日:2016.03.16

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。