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十文字青, すぶり / 角川スニーカー文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
シシン
雑談はおっぱい
前回から逃げるように街を離れ、今度はとある村へ。その村で新たな人物たちが出てきます。 前回、虚神の存在がでてきたけど、今度またでてきます。一巻でてき登場人物たちも一部はでてきて 色々見え始めてきます。… そして、魔法は時代遅れと言われる中新たな魔法使いもでてきて、非常に続きが気になる展開です。 ただ、雑談がほぼおっぱいの話ばかりのきがするのはどうなんだろう続きを読む
投稿日:2014.08.11
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こうもり
このレビューはネタバレを含みます
「よくある。そういうことは。とてもよくある」ーーー カルアの内面が出てきて、ようやくキャラが掴めてきた感じがした。サブタイトルは誰の事なんだろうか。並びからすると新キャラたちなんだけれども、魔法使いは可哀想、なんだろうか。エルチネさんと師匠の関係性がすごく好きなので、外伝ほしいなぁ。 2巻として、それぞれの事が少しずつ明かされて、物語が進み出した感じがとても良かった。読んでいてワクワクするそれ。筆者さんの小出しテクが好きなので、来たぞーという感じ。ドロシーの物語はすごく、絵面を想像させる描写が多くて、こちらの妄想力が試されているなと勝手に思った。魔法のところの想像が難しかった。でも文章にスピード感があり、どんどん読めた。
投稿日:2019.08.30
tartarous
この作品、何がしたいのか分かりません……。 単体としてはなかなか面白い魔法ファンタジーだと思います。 世界観は良く出来ているし、キャラも多すぎず少なすぎず、それぞれに個性が立っている。 一見お互いに興味が無いようで、実は鉄より固い絆が垣間見える主人公とヒロインの関係は素直に素敵。 今回の新キャラも、上手い具合に過去エピソードを挟みつつ、表の顔と裏の顔の使い分けが上手いと思います。 しかしですね。 全部『薔薇のマリア』の焼き直しじゃねーですかこれ。 1巻の時点で世界設定と魔法の設定がそのまんま……魔法に至っては名前すら変わっていない。同じ世界の違う場所・時間軸での物語なのかなと思ったレベル。今回の新登場のエルチネさんとか、有能な魔法使いで、年下の少年をからかうお色気お姉さんで、キレて地が出ると言葉遣いが汚くなる……これもう完全に薔薇マリのトモヨさん。 全体的に、薔薇マリが尖りすぎてて一部のファンしかついてこれなくなったから、ちょっとソフトにして書きなおしてみましたって感じがします。確かに薔薇マリは苦手な人も多いだろうし巻数も多くて今さら手を出しづらいというのは分かる。この作品を機に十文字青という作家のファンが増えてくれたら、俺も一ファンとして嬉しいです。 ただ、薔薇マリのファンとしては、物足りないですねー。なんだかパチモンを読まされた気分です。
投稿日:2013.01.14
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