【感想】四月は君の嘘(5)

新川直司 / 月刊少年マガジン
(37件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
13
10
8
1
0
  • 前巻コンクールの続きから

    前巻でライバルたちの演奏を描き、本巻より主人公 公生の演奏が始まります。
    そしてその演奏の中で、自分が「なんのために演奏するのか」を問い、このコンクールの中でその答えの一端を見つけます。

    このコンサートを経て、公生は前へ進もうとするします。次のコンサートへ向けて。
    物語はいよいよ夏へ。。。
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    投稿日:2015.07.12

  • 良い回です

    有馬公生の復活がワクワクして見られます。
    次の回も見たくなります。

    投稿日:2015.04.05

  • 星は君の頭上に輝くよ

    無音の海の中でもがく公生。
    その最中、頭上に星が輝いていることに気づきます。
    「容赦のない人だ。諦めることを許してくれない。」

    アゲイン。
    そこから公生の反撃は始まります。
    彼はなんのためにピアノを弾くのでしょうか。
    公生ママは笑ってくれるのかな。

    物語の転機となる巻です。
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    投稿日:2017.05.15

ブクログレビュー

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  • yajion

    yajion

    主人公が自分と向き合って、一歩踏み出す巻です。

     その辺のスポ根漫画みたいに順風満帆に成果を出す話ではないですが、それでも自分なりの答えを見出しているところがいいと思いました。
     何か頑張ろうというときに必要なのは、空想上の目標じゃなくて、自分の目で見て心が動いたものなのかもしれないです。

    案外プレゼンの前とかに読むと落ち着ける巻かもしれません。
    続きを読む

    投稿日:2020.02.11

  • みつりんご

    みつりんご

    主人公が、ある女性との出会いや、ライバル達の存在で

    人間として、一回りもふた周りも大きく成長していく。

    誰にでも、経験する体験でもあるから。

    とても、よかったです。

    投稿日:2020.01.18

  • うらぐ

    うらぐ

    初読。傷ついて、歩むのを止めた時期もあった。それでも生きることを諦めずに、また旅を始める公生の姿が、自分にはできなかったことをやっているようで、読むのが気恥ずかしかった。1つの目標を定めて、それに後悔を残さないほど全力を注いだ末に、たとえ成功を収めることができなかったとして、その姿が惨めに映ろうと誰が非難できようか。上手い下手を越えたところに人間性が表れる。次巻も楽しみ。続きを読む

    投稿日:2019.02.21

  • おにけん

    おにけん

    このレビューはネタバレを含みます

    2018/6 7冊目(通算24冊目。)公正にとって久しぶりのコンクールでの演奏。途中過去のトラウマが出て弾けなくなってしまうが、立ち直ることができたのはやはり支えとなってくれたかをりへの思いだった。演奏の描写がひじょうにいい。次を読むのは少し先になりそうだが、最後まで読んでいきたいと思う。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.06.05

  • ホン・ヨンドル

    ホン・ヨンドル

    毎報音楽コンクール予選。本命と噂される相座武士は、成長した姿を見せつけるように繊細かつ力強い演奏をみせる。そして低迷を続けていた井川絵見は、公生に触発され聴衆大喝采の演奏を披露する。 遂に回ってきた、有馬公生の演奏順。天才少年と呼ばれた頃と変わらない、正確で隙の無いピアノを弾き始めた公生。だが、母の幻影が少年を闇へと突き落とす。 音の聴こえない世界で、少年は何を見出すのか?(Amazon紹介より)続きを読む

    投稿日:2018.05.27

  • naaaaatsuk1

    naaaaatsuk1

    このレビューはネタバレを含みます

    公生の毎報コンクールのクライマックス。前巻で天才少年が戻ってきたと思わせる演奏から一転、乱れた演奏を始める公生。苦しみに溢れた演奏。しかも途中で弾くのをやめてしまう。公生がそんな苦しい中で思い出すのはかをりとのアゲイン。かをりを思ってかをりのために弾こうと決めた公生はまた演奏が変わる。音がきらめき出す。コンクールとしては無評価なのに、後悔のない顔をする公生。演奏後は公生の話題で持ちきり。これで毎報コンクールが終わる。武士より絵見、絵見より公生の演奏が見ていてどんどん引き込まれていく感覚がすごかった。みんな悔しそうなのに公生はそーゆうのないんだなぁと思っていたら、最後線路沿いを走っていくとこを見て普通の人間で普通の男の子なんだなーと思えた。次はかをりとガラコンサートを目指す。母親の友達の紘子にピアノを教えてもらう事になる。最後のかをりの言葉が意味深。やっぱり死んじゃう系かなぁ。そーゆうの苦手だなぁ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.03.25

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