海街diary(1) 蝉時雨のやむ頃

吉田秋生 / 月刊flowers
(263件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
131
83
30
1
0
  • 気持ちよく泣ける・愛しい物語

    吉田秋生さんの本は、バナナフィッシュ以来。
    Reader Storeでたまたま、この「海街diary」を見つけて読みました。
    彼女の描く、スッと切れ長の目のキャラクターが男女を問わず好きなんです。
    街diaryの登場人物でいうなら、長女・幸がいちばん好きです。凛としたところも。
    まずは第1巻を試し読み、と思って買いましたが、読み始めたら涙が止まりませんでした。気持よく泣けるお話したちでした。
    なので、つづけて5巻までイッキ買い、イッキ読み。
    どっぷりと海街diaryに浸りました。
    愛しい物語です。
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    投稿日:2014.01.08

  • 鎌倉を舞台にした異母4姉妹の家族の絆の物語

    『海街diary』は、鎌倉を舞台にした、異母4姉妹の家族の絆の物語です。

    私はまだ電子版の出ている3巻までしか読んでいないですが、 早く続巻を読みたいと思っています。

    まじめでしっかり者の長女、香田幸、酒好きでちょっと奔放の次女、香田佳乃、天然系でユニークなキャラの三女、香田千佳、中学生ながら責任感のある四女、浅野すず。

    そんな異母4姉妹が、父の死をきっかけに、鎌倉で一緒に暮らすことになるところから物語が始まります。

    母と娘の複雑な感情、仕事や学校、恋の悩みも織り交ぜながら、この4姉妹が織りなす家族の絆が描かれており、良質の大人のコミックに仕上がっていると思います。

    また、大仏、鶴岡八幡宮、御霊神社、七里ヶ浜の海、江の島、鎌倉の花火大会、切通し、谷戸(やつ)、路地の佇まい、梅や桜などの四季折々の花など、そんな鎌倉の歴史、風景、自然がこの物語に溶け込んでいて、作品に深みが出ていると思います。
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    投稿日:2013.12.02

  • 家族ってなんだろう

    以前から、表紙の色遣いがいいなーと思い、とても気になっていました。
    映画の予告を見て、もっと暗ーい出だしを想像していたので、意表を突かれた感じです。
    まだ物語は動き出したばかりですが、楽しめそうです。
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    投稿日:2015.07.24

  • 大好きなものがたり

    鎌倉で繰り広げられる4姉妹のお話。
    静かにこころに降り積もっていくような、そんな物語で
    気がついたら涙がとまらなくなってしまうことも。
    ラヴァーズ・キスのキャラクターも登場しています。

    投稿日:2013.11.12

  • 複雑な家庭事情の姉妹の日常のお話

    幼いころに父が女を作って出ていき、その後母が再婚のためにどこかへいなくなり、祖母とずっと暮らしてきた三姉妹。出ていった父は女の人とは死別、だが娘が一人いて、その状態で二人子持ちの別の女性と再婚。そして父にガンが見つかり、他界する…ってとこから始まる。書き出すととずいぶんややこしいけれど、一言でいえばある日突然腹違いの妹ができましたという話。

    日常系なのだけど、家族との死別とそれに対する想い(ずっと離れ離れだったから悲しめないってのはありそうでないシチュエーションだと思う)やサッカー選手を目指す少年が病気で足を失う話など割と重めのテーマが多い。
    それらについて、それぞれ性格の違う姉妹が、それぞれの考えで動いていくのが見どころかな?真面目でしっかり者の長女、チャラ系だけど意外と色んな事考えて悩む次女(主人公?)、アフロでちょっとあほ系の三女、そこにまだ中学生だけどしっかりした考えを持った末女がいい感じに絡み合って動いてくれます。

    全体的な雰囲気は大人向けの女性マンガなので好みが分かれるかもしれない。自分も昔はこういう話あまり好みはしなかったなぁ…。二十代の今は面白いなと思える。

    色々あるけど、色々悩んで、色々動いてなんとか前に進みたい人に是非。
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    投稿日:2014.11.09

  • 鎌倉に行きたくなります

    鎌倉の風景がとてもきれいで、4姉妹の心の移り変わりと合っています。
    出来事は家族、友達、恋愛などのありふれた話なのですが、なぜかしみじみ読めます。
    5巻まで読みました。

    投稿日:2013.09.26

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ブクログレビュー

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  • namakura732

    namakura732

    3人姉妹と母親が違うすずの4姉妹のお話。

    話の内容は重い内容であるけれど感じさせない明るさと展開が読了感を良いものにしてくれる。

    正直期待せずに読んでたけどとても面白い。

    投稿日:2020.01.17

  • hoshisato3

    hoshisato3

    鎌倉で暮らす3人姉妹のもとに15年前に家を出ていった父の訃報が届き、葬儀のために赴いた山形で3姉妹は腹違いの妹に出会う。父と母を幼くして亡くした妹すずに、長女の幸は一緒に暮らさないか?と持ちかける。そしてすずも共に鎌倉の家で共に暮らすようになり4姉妹の生活が始まるのであった…。
    鎌倉の由緒ある土地柄の中で生きていく彼女たちを、あたたかい人情や切ない感情がとりまいていく様が、深い人間味を感じさせてくれる。親がいないことは悲しいことなのだろうけど、姉妹たちだけでときには喧嘩しながらも仲良く暮らしている様子がほのぼのして癒される。今までダメな親達のために子供らしく甘えることも出来なかったすずが3人の姉たちの愛情を受けてだんだんのびのびしていく様子がとても良かった。
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    投稿日:2019.05.12

  • シマクマ君

    シマクマ君

    このレビューはネタバレを含みます

    我が家では吉田秋生については、うかつなことは書けない。読みたければ、いつでも読めるのだが、「ちょっと、それ、ページをぎゅーって開かんといてくれる。」とか言われちゃうので、読むのも、少々気を遣う。とはいいながら、映画「海街diary」を観て、ここは、どうしてもという気分で、原作の「海街diary1~8」(小学館)をトイレなんかに持ち込まずに読み終えた。

    吉田秋生のマンガの特徴について、一般論というか、マンガとしてどうなのかということは、ここでは、あまり言う気はない。一つだけいえば、クローズアップの描線の鋭さ、それと、おそらくセットになっている登場人物の表情の厳しさ。その結果、傑作「バナナフィッシュ」なんて、登場人物が、男なのか女なのかよくわからないノンセクシャルな表情をしていて、漫画家のきつい性分のようなものを感じさせる。それが彼女のマンガの魅力なのだが、まあ、印象は人それぞれだろう。

    ともあれ、読後の印象は映画を観た感想とは全く違っていた。映画は過ぎ去った時間や家族の死からの再生の物語、新しい出発のための助走の姿を映しているのだが、なんとなくの「暗さ」が漂っているように感じたのだが、原作のマンガの中で、娘たちは過去の時間に憑りつかれたりしていない。

    父親や家族、知り合いの死や、娘たちだけで暮らす古い民家のたたずまいや、歴史に彩られた鎌倉の街の風景は、確かに、彼女たちの境遇を取り巻いているし、物語の主人公にふさわしい、独特な背景、あるいは舞台を作り出している。しかし、それが過去をクローズアップして、登場人物たちを縛り付けるような印象はない。

    原作の中では、登場人物たちは生き生きと生きているのだ。

    たとえば、第8巻の表紙絵の階段を駆け上っていく四女スズの後ろに広がるのは、父が捨てた街の風景ではなく、その街の上にひろがっている今日の青空だ。

    ぼくが最も印象深く読んだ、第5巻「群青」にあるシーンだが、海猫食堂のおばさんの死に際して、四女スズのダイアリーであるだろうモノローグが、こんなふうに四角囲みで書き込まれている。

    入院して
    3週間後

    山猫亭の福田さん
    豪福寺の和尚さん
    将志の一家に
    見守られて

    海猫食堂の
    おばさんは
    亡くなりました

    神様は
    気まぐれで
    時々ひどい
    意地悪を
    するので

    でも

    晴れた日は
    空が青い
    どんな気持ちの時もそれはかわらない

    それだけは
    神様に
    感謝したいと
    想います


    海街の日々を生きる人々の上には、晴れた日の青い空が広がっている。時間は、さまざまな可能性をはぐくんで、過去から未来に向けてゆったりと流れている。四姉妹と彼女たちを取り巻く人々の生活や人柄は、重なり合う時間の厚みが丁寧に書き込まれて、明るく深い。コミカルなギャグと繊細な描画の組み合わせが、物語の展開を支えていて、読者にゆっくり読むことを促しているように思える。いまさらいうまでもないが、傑作だ。(S)

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    投稿日:2019.01.29

  • ykikuchi

    ykikuchi

    "マンガ大賞を受賞したとのことで、一巻を買ってみた。最初は、少女マンガチックな絵についていけるか不安だったが、そんな心配はなくなるくらい物語に入っていけた。
    良い作品だ。家族、友人、鎌倉での日常をほのぼのと描いている。
    きっと、次の巻も購入して読むことになるでしょう。"
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    投稿日:2018.10.28

  • 佐藤健志

    佐藤健志

    このレビューはネタバレを含みます

    静かな街の4姉妹。

    作者らしいさらっとした描き方で、つられてこちらもさらっと読んでしまうのですが、振り返ると「えらいことになってた話だよね…?」となる。
    感動とかそういうのとは別の、考えてみれば全然さらっとしてないよね、という。

    特に目新しいところのある話でもないし、多分現実にごろごろあるような出来事の羅列なのだろうけれど、それでも「物語」としてきっちり成立しているところがこの作者の凄いところなんだろうなと思う。

    あ、2巻買いました。

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    投稿日:2018.08.13

  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

     鎌倉で生活する三姉妹。父母に捨てられた3人は、父の葬儀で、母の違う妹と出会う。なぜか惹かれ合う4人。長姉はその末妹を鎌倉に誘う。

     ドロドロ展開でもおかしくない話だが、今のところは日常が淡々と進むのみ。

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    投稿日:2017.09.17

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