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榊一郎, なまにくATK / 富士見ファンタジア文庫 (3件のレビュー)
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迫力がありました。最後で仰天
テレビ版チャイカの10~12話がこの航天要塞編となります。そして、本巻でテレビI期が終わりになります。色々と節目なんで良いとこかなと思います。あいかわらず、テレビ版の脚本はうまくアレンジしてあるのです…が、航天要塞編では変更が大きいです。特にリカルドに関してはアクションシーンが完全に別物になってますね。 リカルド、グラートはラノベで時々みられる、「狂っているのは重々承知の上」の敵です。彼らの造形は、まあまあでしょうか。青チャイカは色々と強烈でした。あと、青チャイカの語りで謎の半分くらい明らかになったように思います 前巻で状況説明と導入が終わってるので、本巻ではひたすらアクションです。最初のシーンがいきなりワイヤーアクションのバトルだったり、なんどもクリフハンガーが起きたり、迫力のあるアクションが盛りだくさんで楽しめます。 ジレット隊も二巻以降影が薄かったですが、航天要塞編ではよく絡みますし、最後にビックリ仰天な事が起きてしまいました。いやあ予想外です。赤チャイカ登場以来の衝撃でしたね。 ところで、本書に出てくる女性サブキャラクターは、アカリ、フレドリカともに面白いです。フレドリカは本書でも天然で予測不能ですし、アカリの当たったら本当に死んでしまう突っ込みも健在です。おっぱいぱんつが少ないし、ひどいハーレムにもならないので素直に読めます あいかわらず面白かった六巻でした。続きを読む
投稿日:2014.06.29
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reinou
このレビューはネタバレを含みます
ネタバレ ガヴァーニ公国航天要塞編、後編。蒼いチャイカ終幕譚に加え、チャイカの存在理由についての謎の一端が解き明かされる。しかも、生とは、死とは。そして、人の生き死にに関わる戦争の意味とは?。サバター(乱破師)としてのトールの矜持にも、生き方にも関わるテーゼを身をもって体験させた航天要塞内戦闘。彼の気づき、成長物語にも重ね合わせつつ、物語を構築していくのはなかなか良い感じである。そして、ラスト、悲嘆にくれるヴィヴィの金髪が○○変化していくのは…。謎はまだまだ奥深いことを示唆しつつ見事な引きである。 相変わらず、格闘描写は判り易い。
投稿日:2017.01.23
お散歩アッシュ
上下構成の下巻です。空中要塞での戦闘から、チャイカに関する秘密がだんだんと明かされています。なるほど、そういう仕組みなのね。 トールとフレドリカの心境も変化しているよう、これはフラグ立ってますね、…ぜひ見たいところ。ジレットさんがかなりやんちゃしたせいか、舞台から一時退場?まぁ、また出てくるでしょ! 今回でいい感じに区切りついてるし、アニメはここまでをするのかな。続きを読む
投稿日:2014.06.19
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