【感想】スプライト(1)

石川優吾 / ビッグスペリオール
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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7
7
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  • 今一番展開が楽しみなタイムスリップモノ

    最近の時間モノSFで一番のお気に入りコミック。波に飲み込まれるように時代を流され続ける主人公たち。なぜタイムスリップするのか? 登場人物はどの時代の出身なのか? 元の時代に戻れるのか?苦しさと、サバイブしようとする強さが、かわいい女子やおじさん、子供といったキャラ豊かな登場人物を通してよく伝わる。生き延びて謎を解いて、元の時代に帰ってくれ.!続きを読む

    投稿日:2013.09.28

  • 画の綺麗な漫画

    最初に感じたのが、画が綺麗でした。
    時は誰の上にも同じに流れるという常識を覆すストーリー、さらに過去から「時の津波」を逃れてきた子供達。幾つかのミステリーと時間の概念を新しい切り口で開いたSF作品だと感じました。続きを読む

    投稿日:2013.11.08

  • タイムトラベル系が好きな方にオススメ

    タイムトラベル系の話はたくさんありますが、タイムスリップするときの描写・条件などが独特で新鮮味があります。
    自分自身がある一定の条件で時間を超える話が多い中、この作品はあらゆる時間軸の人間達と大人数で
    一方向でない過去から未来から色々な時間軸に飛ばされていきます。
    最初は何もわからずに飛ばされていた主人公達ですが、話が進むにつれ少しずつ謎が紐解かれていきます。
    続きを読む

    投稿日:2015.05.18

  • 【コミックス】奇想天外な世界観が魅力のSF作品

    SF作品。
    奇想天外な世界観が魅力
    ビジュアルが重要なので小説や映像化は難しそう

    投稿日:2015.07.09

ブクログレビュー

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  • saya

    saya

    このレビューはネタバレを含みます

    黒い水の不気味な描き方が良い。
    それが時間であり、時間を与えられることで生命が死んでいく
    という解釈も面白かった。
    マンションの最上階だけが時間の波から逃れられ
    2059年に飛ばされてしまうというのは漂流教室を連想した。
    サバイバルになるのか、どうやって元の世界に戻るのかという話になるのだろうか。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.12.12

  • ポスト存在時代

    ポスト存在時代

    「時間」とは生命の増加に対抗するために地球が分泌する黒い粒子であり、それから逃げ続ければ(高いところに登って!)不死になれる。という超スゴ理論

    投稿日:2020.09.01

  • a-peanuts

    a-peanuts

    タイムスリップもの。
    体がタイムスリップするタイプ。
    ものすごく未来だったり、過去だったり。

    まんが王国の無料版で途中まで読んで、続きが気になるからkoboで買って全巻読んだけど、最後はなんとなくしっくりこない。
    フラグは、うまく活用できなかったらしい。
    キャラにも深く思い入れられなかったし、ちょっと残念だった。
    続きを読む

    投稿日:2018.12.24

  • sumomo-komomo

    sumomo-komomo

    サバイバルもの・パニックもの・SFものなどがお好きな方におススメです。
    絵がキレイで読みやすいのもマル。
    サバイバルもの、パニックものなどの心理描写は人間の極限時の本性が剥きだしになって、えぐくて心臓バクバク…なのが多く、読んだ後の疲労感が半端ないですが、コチラはパニックの対象(?)が「黒い水」という「時間」なので、登場人物達同志のいがみ合いが少なく、仲間の結束もあり、読後感が悪くないのもいいです。
    タイムスリップもあり、今後の展開がますます気になる!
    続きを読む

    投稿日:2013.04.15

  • dpokekun

    dpokekun

    このレビューはネタバレを含みます

    “時間”をテーマに扱っているSFは数あれど、この作品はその“時間”が、“黒い
    水”という特徴的な表現になっています。

    “黒い水”は万物に時間を与えながら街から街へ移動し、生命は歳をとり死んでゆ
    くが、何らかの理由で“時間”が見える人間は、それから逃げることで、歳をとら
    ずに生き続けることができるそう。私たちは知らないうちに“黒い水”に浸かって
    いるということですね!

    主人公スーとマンション最上階の住人たち、そして屋上に潜んでいた、何百年も
    “時間”から逃げ回っている子ども達が、過去や未来に(なぜかマンションごと)
    タイムスリップするお話です。どうやらこの子ども達が物語のキーになってくる
    ようです。

    スーたちは自分たちがいた時代に戻るため、子ども達はそれぞれの目的を果たす
    ため、協力したり争ったりしながら、生き残り合戦を繰り広げてゆきます。

    巨大昆虫と戦ったり、戦国武将と戦をしたりと、バトルシーンも豊富。異常な状
    況下で、登場人物たちが、いかに恐怖や葛藤を乗り越えるか、自分の保身に走る
    か仲間を助けるか、厳しい選択を迫られる場面が何度も訪れます。さまざまな危
    機に直面して、強く成長したり、臆病になったり、どんどん変化してゆく心のよ
    うすに注目です。

    現実ではへタレ、ゲームの世界では最強のおじさん。終始ビビリながらも、ここ
    ぞで男と大人の意地をちら見せするそんなおじさんがお気に入りです。

    まだまだ物語りは途中なので、ここからの展開に期待☆です!

    ハラハラドキドキミステリー&サバイバルアクション的なものが読みたい方にオ
    ススメです!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.10.09

  • まぶき

    まぶき

    このレビューはネタバレを含みます

    最新刊いっこ前まで読了済み。

    建物毎タイムリープしていく、
    SFというよりパニックものだが、
    絵の迫力、繊細さ、上手さでぐいぐい読ませる。
    登場人物もいい。
    ワンレン美少女がどれだけ好きなんだ!
    と思うけど笑

    後半に進むに連れて、おじさんの引きもこもりキャラはなんだったのか…
    と思う。
    理由は納得したし、秘密もあったけど、
    なんか、今となってはおじさんの存在感ない笑
    やくざかっこよすぎ!
    ほれてまうやろー

    未来編が特に好き。
    おじいさんこどものインパクト、
    それでもこどもを欲するところのえぐさが最高だ。

    やくざと、じぶんの家見回りに行くエピソードも好き。
    湖でじゃれあって、
    やくざがうふふ、ってなってるところ。
    こいつおもろいな。

    時間から逃げてる子供たちもいいよねー
    なんとなく、漂流教室的な、中身大人の見た目こどものアンバランスさ、純粋さがとても良い。

    全く先が見えないが、うまく着地して欲しい。
    正直今の展開は先が見えなすぎ。
    未来編でひっぱってもらってよかったのになー

    ちなみに、これで「石川優吾すげえ!」てなって「よいこ」読んだら別にすごくなかった。
    スプライトだけ異常にすげえ!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.05.25

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