【感想】ソード・ワールドRPGリプレイ集バブリーズ編3 亡者の村に潜む闇

清松みゆき/グループSNE, 中村博文 / 富士見ドラゴンブック
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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  • 高レベルのアンデッドはこれがあるからなあ

     シリーズ3巻目。3話収録で、ダンジョンアタックとシティアドベンチャーと……なんでしょう、これは? 無理に分類することもないでしょうが、村が舞台になっているけど、所定の場所に行けばモンスターが待っている形式だから、ダンジョンに近いかな。そうするとダンジョンアタック二つで、この巻は初めてシティアドベンチャーよりダンジョンアタックの方が多いということになります。
     相変わらず、20点魔晶石を用いて魔法の達成値や距離を拡大したり、他の冒険者を雇ったりしています。すっかりこのパーティの定番になりましたね。GMもそれを想定してシナリオを作っているようです。ただ、魔晶石は魔法使いしか使わないので、前衛もマジックアイテム欲しいですよね。アーチボルトはもう魔剣を持っているので、レジィナとパラサに。
     この巻でスイフリーが使った裏技について。TRPGをプレイしていて、PCの作戦を他のプレイヤーやGMに対して秘密にする意味はないです。ルールをなにか勘違いしているといけないので、むしろ実行する前に話しておいた方が良いのですが、ついやってしまうのですよね。だって格好良いじゃないですか、奥の手みたいで。気持ち良いじゃないですか、皆の驚いた顔を見ることができて。
     後味の悪いシナリオについて。もちろん、こういう話もあって良いのだけど、私的には事前に伝えておく方が無難かと思います。シナリオの内容はともかく、重い話であることくらいは。プレイヤー側の心の準備とか、プレイングも変わってくるかもしれませんし。
     村人失踪事件の謎を解くため、旅立つアーチボルトたち。今回の敵は怖いアンデッドですよ。
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    投稿日:2014.01.08

ブクログレビュー

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  • bukuroguidkodama

    bukuroguidkodama

    クラシックな味わいのバブリーアドベンチャラーズ
    読み物としては今と比較して褒められないが
    PLとGMの呼吸が独特の味わい

    投稿日:2019.01.08

  • りん

    りん

    そういえば、リプレイで、ドラゴンを倒したキャラクターっていうのは、まだ、いなかったよなぁ。
    と、いうことで、魔神あたりがでてくると、なんか、ゲームも終盤という感じがしてきます。

    わたしが、子どもたちと2年がかりで、ソード・ワールドのキャンペーンをしていたときも、たしか、魔神(レッサー・デーモン)退治が最後の戦いで、その後、魔神戦争時代のロードス島に大航海をするというお話でした。

    あれは、経験値のあげ方が、バブリーズと同じく選択ルールで、かなり駆け足で成長したのでした。それでも、デーモン倒すまでに、1年半ぐらいはかかっています。

    大きな冒険をするときには、駆け足の方が、楽しいです。終わりがくるのも、けっこうはやいですけどねぇ。

    いや、キャラクターのレベルにあわせて、物語が大きくなっていくのか?

    ということで、バブリーズの方の話も、どんどん大きくなっていきます。
    ただ、真の敵(混沌魔術師)が、隔離されちゃったので、物語としては、今ひとつ焦点があっていないかも。
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    投稿日:2008.08.18

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